DeNA、本格的なゲーム作りを学ぶ「コラボ!逆転オセロニア」公開

 ディー・エヌ・エー(DeNA)は2018年8月28日、プログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」にて、ビジュアルプログラミングを使って本格的なゲーム作りが学べるコンテンツ「コラボ!逆転オセロニア」を公開した。利用料は無料。

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 ディー・エヌ・エー(DeNA)は2018年8月28日、プログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」にて、ビジュアルプログラミングを使って本格的なゲーム作りが学べるコンテンツ「コラボ!逆転オセロニア」を公開した。利用料は無料。

 「プログラミングゼミ」は、DeNAが推進しているプログラミング教育の一環として、2017年10月にiOS、Android、Windows向けに無料公開した小学校低学年向けプログラミング学習アプリ。公立小学校での授業やイベントなどを通じて、これまで3,000人以上の児童が体験している。

 プログラミングゼミに新たに追加された学習コンテンツ「コラボ!逆転オセロニア」では、DeNAのオリジナルゲームタイトル「逆転オセロニア」のキャラクターが登場し、ヒットポイントなどのバトル要素を追加している。対象は小学校高学年以上で、座標やマイナスの概念を小学生にも理解しやすいようにヒントを充実させた。

 学習コンテンツでは、Lv12まであるステップを順番に学んでいくことで、「駒を盤の正しい位置に置く」「対戦相手のターンをつくる」「勝ち負けを計算し調べる」などの動きをビジュアルプログラミングで学ぶことができる。Lv10からは1人でも遊べるソロプレイ(CPU対戦)機能も学べ、子どもたちが普段遊んでいるゲーム機能の裏側をわかりやすく学ぶことができる。

 コンテンツの利用料は無料。アプリ内課金なし。なお、コラボコンテンツは教育現場など配慮の必要なシーンで利用する場合は、アプリ内でコラボ企画を無効に設定し、非表示にすることが可能。

《桑田あや》

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