【年頭所感】教育業界のキーマンに聞く2019年(1)

 教育業界の未来をキーマンはどのように見据えているのか。これからの教育を率いていかれるであろう方々に、2019年の年頭所感をお寄せいただきました。

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【年頭所感】教育業界のキーマンに聞く2019年(1)
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 2018年は、来たる2年後の新学習指導要領施行に向けて、英語教育、EdTech分野を中心に大きな動きのある1年となりました。かつての「教育」の枠組みにとらわれず、隣接領域、さらには遠隔領域とも結びついた多くの取組みが生まれたことにより、新しい教育の形が具現化しつつあるのではないでしょうか。

 そんな教育業界の未来を、業界のキーマンはどのように見据えているのか。教育関連企業の代表の皆さま、ご有識者の方をはじめ、これからの教育を率いていかれるであろう方々に、2019年の年頭所感をお寄せいただきました(掲載は、ご所属の組織五十音順)。

 年の瀬のお忙しい時期にも関わらずご回答いただいた皆さま、ご調整いただきました広報担当の皆さま、誠にありがとうございました。リセマム編集部一同、この場を借りて、改めて厚く御礼申し上げます。


株式会社ヴィリング



代表・中村一彰氏
 新年あけましておめでとうございます。
 2019年の年頭にあたり、新年のごあいさつを申し上げるとともに、皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。
 昨年の教育業界は、プログラミング教育必修化を象徴として、2020年の教育改革に向けて公民様々な取り組みが具体的に動きはじめた年でした。
 高大接続改革をはじめとする文科省の改革や、経産省による未来の教室プロジェクト、そして総務省による地域ICTクラブの普及推進といった、3省が同時期に教育改革を進める姿に、教育改革実現に向け大きな期待を抱くことができました。
 そして民間教育では、STEM教育や探究型学習、英語4技能など多様なチャレンジが本格化しました。
 いまは産業革命に次ぐ大きな過渡期にあり、教育も変革が求められる時代にあります。不易流行を胸に、次世代を生きる子どもたちの幸せを願いつつ、これまでにない革新的な教育の機会創造の努力を続けてまいります。
 本年もご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
http://www.viling.co.jp/


SB C&S株式会社



コンシューマ事業本部 新規事業準備室 担当課長・引地広明氏
 新年あけましておめでとうございます。
 SB C&S株式会社では、来たるAI・IoT社会で活躍できる人材育成のためにSTEAM教育が必要不可欠であると考え、2015年からSTEAM関連事業を始めております。
 国内外の優れたSTEAM教育用ロボット・教材の調達、全国の百貨店や量販店等におけるSTEAM関連商品の売り場の企画や設置、マーケティング、ワークショップなどを通じて、子供たちや保護者の皆さまがSTEAM教育に触れられる機会を提供してまいりました。
 さて、2019年はいよいよ、小学校におけるプログラミング教育必修化の前年に当たる年となります。
今年、弊社では多くの販売店やメーカーの皆さまと連携し、単なる商品の販売からさらに踏み込んだSTEAM教育の楽しさを体験できる売り場やイベントの企画、一部のSTEAM商品に向けた無料カリキュラムの提供、定期の有料スクールコンテンツを準備しております。店頭やワークショップでSTEAM教育に触れた後、「もっと学習したい」子供は有料スクールへ、「まずは家庭学習で」という場合は店頭で商品を購入いただき無料カリキュラムを試していただく、そういったワンストップの循環を作っていきたいと考えております。
 各種情報は、弊社のWebサイト(https://robotlife.jp/)等で発信しておりますので、ぜひ、ご覧ください。
 2019年は、今まで以上に業界が発展することを確信しております。
https://robotlife.jp/
※ソフトバンク コマース&サービス株式会社は、2019年1月1日より、SB C&S株式会社へ社名変更いたしました。



グーグル合同会社



Google for Education マーケティング統括部長 アジア太平洋地域・スチュアート ミラー氏
 皆さま、明けましておめでとうございます。
 Googleでは、「刺激的な学習体験を提供する」というミッションを掲げ、教育機関向けプログラム「Google for Education」を世界中の学校に提供しています。2018年は、国内の教育機関における採用も拡大し、さらに様々なイベント等への出展を通じ、Google for Educationをご紹介する機会を多数設けるなど、より多くの方々に知っていただくための努力を積み重ねた年でした。
 教育現場のニーズに合わせてデザインした「Google Classroom」をはじめとする「G Suite for Education」は、協調学習、働き方改革、主体的な学び、プログラミングといった、これからの日本の教育のテーマを網羅的にサポートする、最適な統合ソリューションだと考えています。私たちは、テクノロジーの活用が、優れた日本の教育制度に立脚した、さらなる良い学びを実現する力になるものと確信しています。Google for Educationの様々なサービスに活用されている機械学習(AI)は、まさにこの考えを製品として体現したものであり、誰にでも自由に使いこなせる親和性の高いサービスにすべく、日々、製品の改善に注力しています。

 2019年も引き続き、多くの教育関係者の皆さまにより良い環境、サービスをご提供できるよう、チーム一同尽力して参ります。皆さまにとって、刺激と幸多き一年となることを祈念し、新年のご挨拶とさせて頂きます。
https://edu.google.com/


株式会社恵学社



代表取締役・岡健作氏
 日頃より、恵学社のサービスをご愛顧いただき、厚く御礼申し上げます。
 昨年2018年は、大学入試改革を踏まえた新しい教育の方向性が見直されるなど、教育業界にとって変化の年となりました。
 2010年創業の恵学社では、これまで過剰な精神性を排した合理的でスマートな学びを提供してまいりました。私たちは、仕事においても学習においても、生産性がたいせつだと考えています。そのためには、科学的かつ正しい方法で効率的に学ぶことが必要です。
 2015年5月に提供を開始した、英語パーソナルジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY」では、言語習得の科学『第二言語習得研究』をベースとしたトレーニングで、受講生の学習生産性を最大化し、短期間で英語力の大幅アップを可能にしました。2018年も多くの方にご利用をいただき、今では受講待ち600人以上を抱えるほどに成長いたしました。これもひとえに、日頃からお世話になっているパートナー様、メディア様、そして受講生の皆様のおかげだと思っております。
 2019年も、よりたくさんの方にスマートな学びをお届けできるよう邁進してまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
https://keigakusha.co.jp/


コードキャンプ株式会社



CodeCampKIDS事業統括責任者・斎藤幸輔氏
 新年あけましておめでとうございます。
 旧年中は格別のご厚情を賜り、心より感謝申し上げます。新たな年の始まりに際し、謹んでご挨拶申し上げます。
 CodeCampKIDSは開校以来、「知的探究心があふれ出す子どもたちの可能性を広げるプログラミングレッスン」をより多くの子どもたちに届けることをミッションに運営して参りました。
 2018年、CodeCampKIDSは直営教室の大崎教室は定員を上回る入学のご希望をいただき、CodeCampKIDS Onlineのリリースやパートナー教室の募集を正式にスタートさせていただくなど、多くの子どもたちの未来を広げるプログラミング教育を広くお届けし、非常にチャレンジング且つさらなる成長の歩みを進めた一年となりました。
 2020年にはプログラミング教育が必修化を迎え、さらに多くの子どもたちがプログラミングに触れることになります。CodeCampKIDSとしても、これまで以上にプログラミングの楽しさを伝え、プログラミングを通して子どもたちの創造性を最大化し、子どもたちの未来を広げていけるよう、我々自身もさらなる成長を続け、より良い新たな教育サービスの提供を推進して参ります。
 CodeCampKIDSは2019年も皆様と一緒に、より多くの子どもたちに良質なプログラミング教育をお届けできるよう尽力して参ります。最後に、本年が皆様に実り多き一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
https://codecampkids.jp/


株式会社COMPASS



CEO・神野元基氏
 新年明けましておめでとうございます。
 2018年は、EdTechの盛り上がりをより一層感じた1年でした。
 これまで教育現場ではITリテラシーやインフラ環境の課題がネックとなりEdTechの普及は足踏みしておりましたが、ついに昨年より、「この国で未来の教育を生み出すんだ」という取り組みが国を挙げて動き始めました。結果として、公教育のみならず民間の教育現場でも加速度的にEdTechが普及した、そんな年だったと思います。
 弊社としても、昨年経済産業省の「未来の教室」実証事業に採択頂き、COMPASSの描く理想的な教育が公教育の現場で実現した年でした。
 千代田区立麹町中学校では数学の学習を全てQubena(キュビナ)で行い、現段階で約半分の授業時間で学習が進んでおり、さらに残りの授業時間を使って、数学とロボットやドローンなどのテクノロジーを組み合わせた実践的な学習である「未来教育」の授業を行っていますが、その中で子どもたちは数学の社会的意義を認識するという成果もではじめています。
 2019年はこのような結果を全国の子どもたちに届けていけるよう、また他教科展開にも、引き続き力を入れ頑張っていきたいと思います。本年も何卒よろしくお願いいたします。
https://qubena.com/


株式会社サカワ



代表取締役・坂和寿忠氏
 新年明けましておめでとうございます。
 今年で創業100周年を迎える黒板メーカー、株式会社サカワの坂和寿忠と申します。
 弊社は、現代の教育における黒板の機能や授業での在り方を日頃から模索しており、今までアプリやプロジェクタ、AIを通して、「みらいの黒板」を作ることにチャレンジしてきました。
 ここ最近の世の中は物やサービスの入れ替わりが激しく、新しいものが出て古いものが消されるということが日々繰り返されていますが、黒板に限って見ますと100年前からほとんど進化しておらず、授業における黒板の使われ方も同様に進化がないように感じています。
 では、黒板を無くして新しいものに差し換えるべきかというとそうではなく、我々黒板メーカーとしましては、黒板の良いところを残しつつ、今の時代だからこそ実現可能な技術やアイデアを追加することで黒板や授業を進化させていきたい、そして、このような考え方が昨今のものづくりにおいては意味を持つのではないかと考えます。
 2019年は干支の亥のように未来に向かってまっすぐ突き進み、サカワらしいアイデアを世の中により一層送り出していける年にしたいと思います。本年も何卒宜しくお願い致します。
http://www.sakawa.net/


株式会社ジャストシステム



ラーニングイノベーション事業部 企画マーケティンググループ シニアエキスパート・寺尾房代氏
 謹んで新春のお慶びを申し上げます。
 2019年は、来る2020年の小学校新学習指導要領全面実施に向けて準備の年となります。
新学習指導要領では、英語科の新設、プログラミングの必修化が始まります。
教科の改訂はもちろんですが、学校の授業は、自ら考え、お互いの考えを尊重し合い、協働しながら課題解決を図るという活動が重要と位置付けられています。知識伝達型の授業ではなく、問題解決型の授業へと変わっていきます。
 ただし、忘れてはならないのは、深い議論をするには、しっかりと基礎学力、基礎知識を身につける必要があるということです。いきなり応用問題に取り組んでもほとんどの人は解けません。ベースとなる基礎学力をしっかりと身につけた上で、それを活用することで難しい問題も解けるようになります。自分の考えをまとめるには、知識を活用しなければなりません。
 スマイルゼミでは、移行措置期間に合わせ昨年より英語講座の全学年対応、教科の学びに連動したプログラミング講座を開始しました。引き続き、家庭学習がますます重要となる中で、お子さまの将来にわたって必要な基礎学力、思考力を育む講座をご提供してまいります。
そして何よりも、学ぶ楽しさを一人でも多くのお子さまに実感していただけるような教材でありたいと考えております。
 2019年が皆さまにとって素晴らしい一年でありますよう心よりお祈り申し上げます。
https://smile-zemi.jp/


株式会社小学館集英社プロダクション



通信教育事業部 部長・梅津勇太氏
 新年明けましておめでとうございます。
 小学館の通信教育 ドラゼミは2020年の教育改革に真剣に向き合い、「子どもたちにとって最適な通信教育とは何か?」を問い続けた結果、2019年4月から新ブランド
「小学館の通信教育 まなびwith」として新しく生まれ変わります。
 昨今メディアでも盛んに報じられておりますが、AIの高性能化などの社会環境の変化により今後、子どもたちを待っているのは「不確実な未来」です。そんな社会の中で、これからは用意された選択肢から正解を選ぶだけではなく、自ら試行錯誤して答えを導き出し、それを人に分かるように説明することが求められるようになります。
 このような環境に対応すべく、「まなびwith」の教材は「思考力・判断力・表現力」に徹底的にこだわってカリキュラム設計をしました。“書く”という行為や紙のみでも学習できることにこだわり、デジタル教材は「興味付けや理解を深める」ことに活用しながら学齢や教科によってバランスよく提供していきます。教科書の内容はもちろん、不足しがちな作文・図形や、通信教育業界で初めて体系化して導入したオリジナル教材「思考の達人ツール」など思考力を鍛えるプログラムでお子さまの学びを支えてまいります。
 2019年、新しく生まれ変わった小学館の通信教育にご期待下さい。
https://manabi-with.shopro.co.jp/


株式会社すららネット


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代表取締役社長・湯野川孝彦氏
 あけましておめでとうございます。
 すららネットは「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、一人一人のペースや学力レベルに合わせて学習を進められる無学年方式のアダプティブなICT教材「すらら」を国内720の塾、150の学校、60,000人以上の生徒に提供しています。日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け、代表的なEdTechスタートアップ企業として2017年12月に東証マザーズに上場しました。海外ではスリランカ、インドネシア、インド、フィリピンで事業を展開しています。2018年6月には、政府のスタートアップ支援プログラム「J-Startup」の特待生企業として認定されました。
 2018年は、塾、学校での活用、個人申込による小中高校生の学習が一層進むと同時に、放課後等デイサービスでの導入拡大、築地本願寺におけるデジタル寺子屋、フィットネスクラブ、民間学堂保育での活用スタートなど、新しい学びの場が広がりました。発達障がいや学習障がいを持つ子どもたちの「すらら」での学習も広がり、様々な個性を持つ子どもたちに最新技術で個別最適化された学びを提供する社会的使命を実感しています。
 2019年は、さらに高まる社会課題解決への期待や教育多様化のニーズを受けとめ、ビッグデータの活用や最新技術の導入を強化し、「すらら」が世界中の子どもたちの学力向上につながるよう、事業を進めてまいります。
https://surala.jp/


株式会社Z会



中高事業部 上席執行役員事業部長・宮原渉氏
 2019年度はいよいよセンター試験の最終実施年となります。大学入試制度改革の動きを受けて、高校受験や中学受験でも「思考力・判断力・表現力」を問う出題が着実に増えており、親御様は、お子様の将来がどうなるか漠然とした不安をお持ちと思います。
 Z会は創業以来「思考力を鍛える問題の出題」「記述解答への指導」に強いこだわりを持って教材をご提供してきました。まさに新入試で求められる力を身につけるには、知識を効率よく暗記するだけでなく、「知識をベースに真剣に思考して、そこで得た解を採点者に伝わるよう表現する」プロセスを継続的に積み重ねていくことが肝要です。
 Z会でも、他社様同様に、タブレットやスマートフォンを積極的に活用し、学習補助視点での利便性は追求していきますが、学習の本質は「思考→表現→指導」の循環にあり、新入試に向けて、長く培ってきたノウハウを深化させ、次世代を担う中高生にとって必要な学習を、これからも提供し続けてまいります。
 教育に携わる身として、中高生の皆さんには、便利を当然と受け止めるのではなく、便利を産み出す存在となるために、あえて不便な道、遠回りな道も選択してほしいと考えます。受け身で学習に取り組むお子様が、先行きの見えない将来で活躍する絵が描けるでしょうか?自ら学んでいける中高生を一人でも多く輩出するために、引き続き強いこだわりをもってサービスを提供してまいります。
https://www.zkai.co.jp/


一般社団法人超教育協会



理事長・石戸奈々子氏
 NPO法人CANVASを通じて15年にわたりデジタル時代の創造的な学びの場をつくる活動を推進してきました。いまではワークショップは至る所で開催されるようになり、デジタル教科書等に関する法制度の整備、プログラミング教育の必修化、さらにはそれらを含む教育情報化推進法の整備が進みつつあります。活動を開始した2002年とは随分と状況が変わってきました。そして社会はAI、IoT等の新技術が牽引する新たな社会を迎えようとしています。新しい時代は、変化し続ける世であり、子どもからシニアまで生涯にわたって学び続けることを求める社会です。
 いまこそ教育の再デザインが求められるのではないかと考え、昨年5月に従来の学校の枠を取り払った学びの場づくりを目指すべく、超教育協会を立ち上げました。
 教育の情報化、IT化を世界のトップレベルにもっていくことが、日本にとっても極めて重要であり、超教育協会はその先導を果たしていきたいと考えております。超教育協会の活動にどうぞご期待ください。
http://lot.or.jp/


トレンドマイクロ株式会社



プロジェクト推進本部 CXデザイン&マネジメント推進室・丸尾周平氏
 2019年、あけましておめでとうございます。
 トレンドマイクロでは、安全で健全なデジタルライフを目指して、2017年12月にワークショップを開始しました。
 「デジタルライフ」とは、スマートホンやパソコン、インターネットやIoTといった デジタルテクノロジーを活用した生活を呼称しています。
 昨今、意識していなくても、ほとんどの人の生活は、デジタルライフなのではないでしょうか。
 私たちは、そんなデジタルライフにおける 課題や悩みを解決し、テクノロジーを上手に活用した安全で健全なデジタルライフを目指して、親子で参加するワークショップを企画、運営しています。
 ワークショップでは、デジタルテクノロジーを活用した“遊び”を通して、楽しんでテクノロジーに触れ、正しい知識を積極的に学ぶための好奇心を刺激します。
 さらに、そういったテクノロジーを正しく活用するための心やモラルを醸成するために、“振り返り”を実施し、日常生活で気を付けることの“学び”につなげます。
 子どもと一緒にデジタルを使った楽しい体験を通じて、親子で上手なデジタル活用を考えるきっかけにしてみませんか。


株式会社ニチイ学館



教育事業本部スクール運営部 執行役員部長代理・松本裕美子氏
 2020年に学校の英語教育が変わることはご存知でしょうか。
 外国語活動の開始は現在の小学5年生から小学3年生に、教科としての英語の開始は現在の中学1年生から小学5年生へと、それぞれ2年ずつ前倒しになり、習得目標となる語彙力なども大幅に増加します。
 また、学習時間と習熟レベルが上がるだけではありません。4技能「聞く、読む、話す、書く」を総合的に伸ばすことが目標に掲げられていますが、特に「話す」という発信力の重要性が取り上げられています。
 そして、実はその変化はすでに始まっています。大学入試はもちろんのこと、公立高校入試でも、時事問題をテーマに自分の意見を英語で作文させるなど、英語の知識量と意味の理解だけではなく、それらを土台にハイレベルなコンテンツを理解し、課題を解決し、それを表現する力を問われるようになっています。
 2019年はまさにその変革前の重要な1年となります。
 私たちCOCO塾ジュニアは開校当初から「やりたいことは英語の先にある」をコンセプトに、英語を使って何かをできるようになることを目指してレッスンを提供してきました。そして、2019年は一部コースを刷新し、COCO塾ジュニアならではのコミュニケーション力の育成をベースに、クラスメイトとのディスカッションやグループワーク、多読や作文を通し、より論理的思考力・想像力、表現力を鍛えるコースにリニューアルします。
 今後の英語教育の方向を見据えて今から準備をすること、そして、その変化に対応するだけでなく、将来やりたいことを実現するときに英語が障害にならないよう、今のうちから英語に慣れ親しんでおくことがとても大切だと思います。
https://www.nichiigakkan.co.jp/


ヒューマンアカデミー株式会社



代表取締役・新井孝高氏
 社会構造の変化により、「グローバル化」「情報化」が急速に進展しています。2020年から始まる学習指導要領の改訂は、これらの変化に対応し、未来に活躍する人材の育成を目指した内容です。昨年からは移行期間が始まり、英語教育とプログラミング教育への注目度が一層高くなると予想されます。
 当社では、プログラミング教育の重要性が広く認識される以前の2009年から、未就学児からの“習いごと”として、ロボット教室を運営しており、昨年にはロボット教室の在籍生徒数が2万人を突破し、保護者の方々のプログラミング教育に対する注目の高さを感じました。
現在、従来のロボット教室の上級コースとして新たにアドバンスプログラミングコースも加え、また、スクラッチを使用してプログラミングを学ぶ『こどもプログラミング教室』や、小中学生向け英語教室の『ヒューマンアカデミーランゲージスクール』を当社は運営しており、プログラミングと英語を学べるサービスを提供しています。
 これらの学びは、これからの新しい時代に必要な力を育み、世界で活躍できるグローバル人材の育成に重要であると考え、積極的に取り組んでいます。
 さらに、海外でのロボット教室も新規展開を進めています。現状は東南アジア中心ですが、将来的には欧米も視野に入れ、世界の子ども達に当社の学びを広めることを目指しています。
 2019年も、社会のニーズに迅速に対応し、お子さまが楽しみながらプログラミングや英語を習得し、将来の選択肢や可能性が大きく広がるような学びを提供してまいります。
https://manabu.athuman.com/


株式会社富士通ラーニングメディア



ナレッジサービス事業本部 第一ラーニングサービス部・大木宏昭氏
 明けましておめでとうございます。2018年は、全国の富士通オープンカレッジ F@IT Kids Club(ファイトキッズクラブ)で、たくさんの子どもたちにプログラミングを学んでもらい、大変嬉しく思っています。
 昨年は、新コース「テキストプログラミングPython」のリリースや、大学とのコラボ企画の実現、WROタイ国際大会で国際審判も務めさせてもらうなど、多くのチャレンジができました!
 さて、2019年は、どんな年になるのか。
 確実に言えることは、世の中のデジタル化が益々進む、と言うことでしょう。
 社会のデジタル化は、子どもたちの学びにも、子どもたちの将来にも、大きな影響を及ぼし始めています。
 そんな時代だからこそ、我々富士通グループは、強みであるICTに関わる技術力、社会課題の解決力を活かし、また人材育成のプロフェッショナルとしての知見を活かし、子どもたちの将来に役立つ育成を真摯に行っていこうと思います。
 特に今年はプログラミングだけでなく、デザイン思考などイノベーティブなスキルも伝えていきたいですね。それ以外にも、夏休みには短期スクールをたくさん開催したり、大学など学校とコラボ企画したり、ロボット大会に挑戦したり…。やりたいことは尽きませんね。
 「将来のICT社会をリードする子どもたちの育成を目指して」、子どもたちと共に、日々チャレンジし、成長していく1年にしたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
https://www.knowledgewing.com/oc/fkids/


プログラボ教育事業運営委員会



代表企業・株式会社ミマモルメ(阪急阪神東宝グループ)代表取締役社長・小坂光彦氏
 皆様、あけましておめでとうございます。
 当委員会は、阪神電鉄と読売テレビが「未来に生きる子ども達に必要な教育を提供したい!」という思いから設立しました。
 きっかけは、追手門学院大手前中学高校ロボットサイエンス部の福田教頭先生と部員達との出会いでした。熱い思いをもってプロジェクトに真摯に打ち込む生徒達の姿に強く感銘を受け、「このチカラを多くの子ども達に身に着けてほしい!」と考えました。すぐにロボットサイエンス部に社員を入部させていただき、その後、教室を開設するに至りました。
 首都圏でも「ひとづくりは、まちづくり」という思いに共感してくれたJR中央ラインモール(JR東日本グループ)と東京メトロがメンバーとして加わり、今春は、36校4,000名が通う教室にまで成長します。
 1月から4月開講9校でも体験会がスタートしますが、多くの子ども達と共に学べることをすごく楽しみにしております。
 本年もよろしくお願い申し上げます。
https://www.proglab.education/


株式会社ベネッセコーポレーション



こどもちゃれんじグローバル本部 グローバル商品開発部 部長・縄井一郎氏
 あけましておめでとうございます。
 私たち〈こどもちゃれんじ〉は昨年4月に30周年の節目を迎え、これを機に「一生、役に立つチカラを。」という言葉を掲げました。
 私たちが目指すのは、育児や子どもたちの成長にかかわる「今」の問題解決にとどまりません。
 一人ひとりの子どもがそれぞれに自分らしさを発揮し、よりよい人生を生きていってほしい。そのための土台となる意欲や好奇心を、幼児期の今、毎日の生活の中で育んでいってほしい。
 それこそが、私たちが〈こどもちゃれんじ〉を通して達成したい願いです。
 この想いを広く知っていただくとともに、私たち自身もあらためて気を引き締め、この目的に向かって努力していく。そのための言葉が「一生、役に立つチカラを。」です。
 31年目の今年は、この願いの実現に向けさらに新たな挑戦をしていく最初の年にしたいと思っております。
その一環として、この4月より「考える力プロジェクト」をスタートし、子どもたちが楽しみながら自然に「考える力」を身につけていけるようなコンテンツを段階的に展開して参ります。
 また、私たちの「子どもたちとその生きる未来に対する想い」に共感していただけるかた、志を同じくするかたとの連携もこれまで以上に強化していきたいと思っておりますので、ぜひお声かけください。
 本年も引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
https://www2.shimajiro.co.jp/

《編集部》

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