【高校受験2019】埼玉県公立高入試の受検状況・倍率、大宮(理数)2.15倍

 埼玉県教育委員会は2019年2月28日、平成31年度(2019年度)埼玉県公立高等学校入学者選抜の学力検査受検状況を発表した。全日制の受検者数は4万3,501人。学校別の受検倍率は、大宮(理数)2.15倍、県立浦和(普通)1.42倍など。

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埼玉県公立高等学校における学力検査受検状況(全日制・普通科)
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 埼玉県教育委員会は2019年2月28日、平成31年度(2019年度)埼玉県公立高等学校入学者選抜の学力検査受検状況を発表した。全日制の受検者数は4万3,501人。学校別の受検倍率は、大宮(理数)2.15倍、県立浦和(普通)1.42倍など。

 平成31年度(2019年度)埼玉県公立高校入学者選抜の学力検査は、2月28日に実施した。全日制課程合計の入学許可予定者数3万7,640人に対し、志願確定者数は4万3,586人、受検者数は4万3,501人、事前取消・当日欠席者数は計85人。受検倍率は志願確定時と同じ1.16倍だった。

 全日制課程における学科別の受検倍率は、「理数科」1.81倍がもっとも高い。そのほか、「国際文化科」1.55倍、「外国語科」1.52倍、「看護科」1.38倍などが高く、「普通科」は1.19倍だった。

 全日制課程における各学校の受検倍率は、大宮(理数)2.15倍がもっとも高い。ついで、市立大宮北(理数)2.10倍、松山(理数)2.05倍、川口市立(理数)2.05倍、市立浦和(普通)1.87倍。そのほか、大宮(普通)1.37倍、県立浦和(普通)1.42倍、浦和第一女子(普通)1.34倍、春日部(普通)1.33倍、県立川越(普通)1.39倍など。県立浦和(普通)は事前取消者数が5人で、確定出願倍率より0.02ポイント減となった。

 なお、普通科18校(16普通科、4コース)と専門学科33校(56学科)、総合学科2校2学科で受検者数が募集人員に満たなかった。21校で実施された学校選択問題の受検者数は9,878人。志願確定者数の9,904人と比べると26人減少したが、倍率は1.38倍と同じだった。

 平成31年度(2019年度)埼玉県公立高等学校入学者選抜は、実技検査(芸術系学科など)と面接(一部の学校)を3月1日に実施し、入学許可候補者の発表を3月8日に行う。

《黄金崎綾乃》

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