リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「数学」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。
京都府 中期選抜<数学>講評(京進 提供)
大問1 小問集合 〔易〕
大問2 資料の活用 〔やや易〕
大問3 空間図形(回転体の求積) 〔標準〕
大問4 2乗に比例する関数と方程式の利用 〔標準〕
大問5 平面図形(長方形の折り返し) 〔やや難〕
大問6 規則性(格子点) 〔標準〕
問題構成は例年通り。大問1~大問4は基本・標準問題なので、確実に得点したい。大問5は長方形を折り返す問題で、相似な三角形を見つけることがポイント。大問6のCA上の点については、直線CAの傾きが-3となることから、x座標に注目すると解きやすい。
例年、難しい問題はないが、時間が40分と短いので、効率よく解きたい。また、選択肢から正しいものや等しいものをすべて選ぶ問題があり、もれがないように注意したい。「確率・資料の活用」「空間図形」「相似・三平方の定理」は大問として出題されることが多いので、入念に準備する必要がある。
---
このレポートは2019年3月6日(水)に、速報として京進により作成されたもの。
京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。
協力:京進