【高校受験2019】滋賀県公立高入試<理科>講評…総合的な力求める

 2019年3月6日(水)、2019年度(平成31年度)滋賀県公立高等学校入学者選抜が実施されたリセマムは、京進の協力を得て、学力検査「理科」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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【高校受験2019】滋賀県公立高入試<理科>講評…総合的な力求める
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 2019年3月6日(水)、2019年度(平成31年度)滋賀県公立高等学校入学者選抜が実施された。2019年2月28日に発表された全日制課程の出願者数は、学力検査定員6,532人に対し7,150人で、確定出願倍率は1.09倍だった。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「理科」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

滋賀県公立高入試<理科>講評(京進 提供)



大問1 生物どうしのつながり(生物) 〔標準〕
大問2 密度と浮力(物理) 〔標準〕
大問3 雲のでき方と日本の天気(地学) 〔標準〕
大問4 化学変化と質量(化学) 〔標準〕

 大問構成は例年と変わらず各分野から1題ずつ。小問数もほぼ例年通り。記述解答を求める問題の配点が50点を超えることがここ数年続いていたが、今年度は40点程度に抑えられていた。記述解答を求める問題は、問いに対し的確に答えるためにはいくつかの用語を使いこなさなければならず、十分な知識、理解が必要である。各大問とも、実験とその結果から考察できることを答える必要があるので、思考力も問われている。計算や作図の問題も10点以上出題されている。出題分野、形式がバランスよく出題されるので、理科の総合的な力が求められる。
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 このレポートは2019年3月6日(水)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進

《編集部》

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