男子御三家「武蔵」新校長に杉山剛士氏
根津育英会武蔵学園は2019年3月5日、武蔵高等学校中学校の新校長に杉山剛士氏が4月1日付で就任すると発表した。杉山氏は、埼玉県立熊谷西高等学校や県立浦和高等学校の校長を歴任してきた。
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武蔵高等学校中学校は、1922年に日本初の七年制高等学校「旧制武蔵高等学校」として創立された。戦後の学制改革により、「小学校を卒業してから大学に進むまでの自己形成期の教育」という原点に立ち戻り、1948年に「新制武蔵高等学校」が発足。翌1949年に武蔵中学校を設置し、6年間の一貫教育を行う。2000年に高校からの編入を廃止し、完全中高一貫校となる。現校長は、梶取弘昌氏。
根津育英会武蔵学園は、理事会において武蔵高等学校中学校の新校長に杉山剛士(すぎやまたけし)氏を選任し、2019年4月1日付で就任することとなった。杉山氏は、1957年生まれ、東京都出身。武蔵高等学校中学校卒業、東京大学教育学部教育学科卒業、同大学院教育学研究科修士課程修了。専攻は教育社会学。
杉山氏は、埼玉県教育局文教政策室長、埼玉県立熊谷西高等学校長、埼玉県教育局高校教育指導課長、埼玉県立浦和高等学校長を経て、2019年4月より武蔵高等学校中学校校長に就任する。
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