【高校受験2019】愛知県公立高入試・Aグループ<数学>講評…解法の糸口が見つけやすい問題

 2019年3月7日(木)、2019年度(平成31年度)愛知県公立高等学校入学者選抜Aグループの学力検査が実施されたリセマムは、京進の協力を得て、学力検査「数学」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

教育・受験 中学生
【高校受験2019】愛知県公立高入試・Aグループ<数学>講評…解法の糸口が見つけやすい問題
【高校受験2019】愛知県公立高入試・Aグループ<数学>講評…解法の糸口が見つけやすい問題 全 1 枚 拡大写真
 2019年3月7日(木)、2019年度(平成31年度)愛知県公立高等学校入学者選抜Aグループの学力検査が実施された。2019年2月26日に発表された出願倍率(Aグループ)は、旭丘(普通 尾張1)が1.56倍、岡崎(普通)1.51倍、刈谷(普通)1.57倍など。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「数学」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

愛知県公立高入試 Aグループ<数学>講評(京進 提供)



大問1 小問集合(計算・関数・標本調査・相似) 〔易〕
大問2 小問集合(方程式の利用・平面図形・確率・1次関数) 〔やや易〕
大問3 平面図形(角度・面積・円と回転体) 〔標準〕

 例年通り大問3題の構成。全体を通して解法の糸口が見つけやすい問題が目立った。大問1・大問2はいずれも基本から標準レベルの問題なので、確実に得点したい。大問2(4) 1 のようなxとyの関係をグラフに表す問題は必ず出題されているので練習しておくこと。大問3(1)は角A+角Bの大きさ、(2)は六角形の外側に正三角形を作ることができるか、(3)は相似な直角三角形を作ることができるかがポイント。図形の問題は標準レベルだったが、年度によっては難度の高いものも含まれるので、さまざまな出題傾向の問題を演習してなれておきたい。
---
 このレポートは2019年3月7日(木)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進

《編集部》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集