【大学受験2020】河合塾、国公立大2次試験出願速報を公開

　河合塾は2020年1月29日、「2020年度国公立大出願状況」を大学入試情報サイト「Kei-Net」に公開した。2月5日の出願締切日まで、土曜日と日曜日を除く毎日更新する予定。各大学・学部・学科の募集人員、志願者数、倍率が確認できる。

教育・受験高校生

2020.1.29 Wed 18:45

　河合塾は2020年1月29日、「2020年度国公立大出願状況」を大学入試情報サイト「Kei-Net」に公開した。2月5日の出願締切日まで、土曜日と日曜日を除く毎日更新する予定。各大学・学部・学科の募集人員、志願者数、倍率が確認できる。

　2020年度の大学入試センター試験は、1月18日・19日に本試験、1月25日・26日に追・再試験を実施。国公立大学は、2次（個別）試験の出願を1月27日から2月5日まで受け付けている。前期日程試験は2月25日より、中期日程試験（公立大学のみ）は3月8日より、後期日程試験は3月12日より行われる。

　Kei-Net「2020年度大学入試センター試験特集」に掲載された「2020年度国公立大出願状況」によると、1月28日午後5時現在の東京大学（前期日程）は募集人員2,960人に対して志願者数が1,070人、志願倍率は0.4倍。科類ごとの志願倍率は、文科一類・文科二類・理科一類が0.4倍、文科三類・理科二類・理科三類が0.3倍。東京大学の第1段階選抜（いわゆる足切り）予定倍率は、文科一類・文科二類・文科三類が約3.0倍、理科一類が約2.5倍、理科二類・理科三類が約3.5倍。

　1月28日現在の京都大学（前期日程）は、募集人員2,645人に対して志願者数が947人、志願倍率は0.4倍。各学部・学科の志願倍率は、経済学部経済経営理系0.9倍、医学部医学科0.6倍、工学部情報学科0.6倍、総合人間学部総合人間理系0.6倍など。後期日程で行われる法学部の特色入試は、募集人員20人に対して40人が志願し、志願倍率2.0倍となっている。

　Kei-Netは大学名の右側に大学が発表した日時も記載し、まだ公表されていない場合は「未公表」と表示している。出願開始直後のため、各大学とも今後志願者数増加が予想される。最新の数値は必ず各大学のWebサイトなどで確認すること。

　「2020年度大学入試センター試験特集」ではこのほか、センター試験の自己採点結果から志望校の合格可能性判定ができる「バンザイシステム」、ボーダーライン一覧、動向分析なども公開している。