【大学受験2021】高崎商科大「育成型 ブレスト入試」導入…民間共同開発

 高崎商科大学はカヤックと共同で、社会が求める能力と大学教育、高校教育を結びつける育成型新入試「総合型選抜 探究・ブレインストーミング型」(ブレスト入試)を開発。2020年10月17日の商学部経営学科の入試に初めて導入する。

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総合型選抜 探究・ブレインストーミング型
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 高崎商科大学はカヤックと共同で、社会が求める能力と大学教育、高校教育を結びつける育成型新入試「総合型選抜 探究・ブレインストーミング型」(ブレスト入試)を開発。来年春に卒業予定の高校3年生をおもな対象として、2020年10月17日の商学部経営学科の入試に初めて導入する。

 ブレスト入試は、文部科学省が推進する「高大接続改革」および「大学入試改革」を契機に、カヤック人事部と高崎商科大学が2019年6月から共同で開発を進めてきた新しいタイプの入試。従来の面接や筆記試験、プレゼンテーション試験とは異なり、高崎商科大学経営学科が求める常識にとらわれず柔軟な発想で未来を切り拓く人物像とその能力を評価することを目指している。特に「大学入試改革」において評価することが求められている「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」について明確に評価するべく、大学独自のポリシーのもと独自の評価方法の開発にいたったという。

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《畑山望》

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