プログラミング×ものづくり教室「るびつく」三鷹で開校

 まちづくり三鷹は2020年9月、プログラミング×ものづくり教室「るびつく」を三鷹産業プラザで開校する。初心者から参加できる「ビジュアルマスターコース」「コーディングコース」、経験者を対象とした「Rubyくらぶ」の3コースを設置している。

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るびつく
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 まちづくり三鷹は2020年9月、プログラミング×ものづくり教室「るびつく」を三鷹産業プラザで開校する。初心者から参加できる「ビジュアルマスターコース」「コーディングコース」、経験者を対象とした「Rubyくらぶ」の3コースを設置している。

 「るびつく」は、初心者でもわかりやすく、実際のシステム開発でも使用されているプログラミング言語「Ruby(ルビー)」やRubyによって作成されたビジュアルプログラミングツール「Smalruby(スモウルビー)」を使って学習する。コンピューターの仕組みを知り、プログラミングを学ぶことで、論理的に物事を組み立てる思考方法を身に付けることができる。

 「ビジュアルマスターコース」では、ブロックを組み合わせることでRubyのプログラミングができるビジュアルプログラミングツール「Smalruby」を使って、プログラミングの基礎から学び、最終的には島根県主催の「スモウルビー・プログラミング甲子園」というAIプログラミングの競技会への応募を目指す。また、教育向けのマイコンボード「micro:bit(マイクロビット)」を使用し、センサーから明るさや動きのデーターを取り込んだり、LEDに文字やアイコンを表示したりするプログラム作りにも挑戦する。対象は、おもに小学4年生から中学3年生。初心者の参加も歓迎している。月会費は教材費を含めて7,700円(税込)。入会金は9月申込分まで無料。

 「コーディングコース」では、実際のWebサービスなどで使われているRubyやRuby on Railsなどを学び、実践的なプログラミングスキルを身に付ける。現役プログラマーからサポートを受けながら、プログラミングが自作できるレベルを目標としている。基礎を習得した後、もっと本格的にプログラミングを学びたいという人にお勧めだという。対象は、おもに中学1年生から高校3年生。月会費は教材費を含めて7,700円(税込)。入会金は9月申込分まで無料。

 「Rubyくらぶ」は、プログラミング経験者向けの個別学習教室。プログラミングの上達ポイントなどのサポートを受けながら、自分の作りたいプログラムに挑戦する。対象は、おもに中学1年生から高校3年生のプログラミング経験者。月会費は教材費を含めて3,300円(税込)。入会金は無料。

 申込みは、Webサイトもしくはメールにて受け付けている。

◆るびつく
会場:三鷹産業プラザ(東京都三鷹市下連雀3-38-4)
申込方法:Webサイトもしくはメールにて受け付けている

【ビジュアルマスターコース】
対象:おもに小学4年生~中学3年生(初心者から歓迎)
日程:火曜日(月2回)17:00~18:40
※2020年9月は15日(火)と29日(火)に開催
入会金:2020年9月申込分まで無料(通常は1万円)
月会費:7,700円(教材費含む・税込)
定員:10名程度(先着順)
持ち物:あればノートパソコン

【コーディングコース】
対象:おもに中学1年生~高校3年生
日程:火曜日(月2回)19:00~20:40
※2020年9月は15日(火)と29日(火)に開催
入会金:2020年9月申込分まで無料(通常は1万円)
月会費:7,700円(教材費含む・税込)
定員:10名程度(先着順)
持ち物:あればノートパソコン

【Rubyくらぶ】
対象:おもに中学1年生~高校3年生(プログラミング経験者)
日程:原則、第3日曜日13:30~17:00(月1回)
※2020年9月は13日(日)に開催
入会金:無料
月会費:3,300円(教材費含む・税込)
定員:10名程度(先着順)
持ち物:あればノートパソコン

《外岡紘代》

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