【高校受験2021】静岡県公立高、募集定員は28校1,120人減

 静岡県教育委員会は2020年11月4日、2021年度(令和3年度)静岡県公立高校生徒募集計画と選抜定員に対する学校裁量枠の選抜割合一覧を公表した。募集定員は前年度(2020年度)比1,120人減の1万9,340人だった。

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静岡県公立高等学校生徒募集計画および選抜定員に対する学校裁量枠の選抜割合(選抜段階)一覧
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 静岡県教育委員会は2020年11月4日、2021年度(令和3年度)静岡県公立高校生徒募集計画と選抜定員に対する学校裁量枠の選抜割合一覧を公表した。募集定員は前年度(2020年度)比1,120人減の1万9,340人だった。

 2021年度公立高校全日制の募集定員は、前年度と比べて1,120人減の1万9,340人。学校別では、富士東(普通)、富士宮西(普通)、静岡市立清水桜が丘(普通)、静岡(普通)、静岡城北(普通)、静岡西(普通)、静岡商業(商業)、藤枝西(普通)、磐田南(普通)、磐田北(普通)、浜松北(普通)、浜松市立(普通)など28校で、各1学級40人減となる。

 一般選抜では、各学校が独自に定める「学校裁量枠」と静岡県共通の方法による「共通枠」がある。学校裁量枠は、原則として募集定員の50%以下の範囲内の人数で学校・学科別に設定される。

 選抜定員に対する学校裁量枠の選抜割合(選抜段階)は、静岡(普通)が3%程度(I)、清水東(普通)が6%程度(I)、沼津東(普通)が7%程度(I)、富士(普通)が8%程度(I)、富士(理数)が25%程度(I)、浜松北(国際)が30%程度(I)など。1つの科で選抜段階がI、IIなどと分かれている場合は、選抜段階ごとに分割して選抜する際の割合を示している。

 2021年度静岡県公立高校入学者選抜の入試日程は、一般選抜が願書受付を2021年2月16日~18日、志願変更受付を2月24日~25日、学力検査を3月3日、面接などを3月4日、合格発表を3月12日に実施予定。

《桑田あや》

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