【大学入学共通テスト2021】(2日目1/17)全科目の難易度<4予備校まとめ>

 共通テスト2日目に実施された理科1、理科2と数学1、数学2について、東進、データネット(ベネッセ・駿台)、河合塾、代々木ゼミナールが分析した科目別難易度をまとめる。

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【大学入学共通テスト2021】(2日目1/17)全科目の難易度<4予備校まとめ>
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 2021年度(令和3年度)大学入学共通テスト(以下、共通テスト)2日目に実施された理科1(物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎)、理科2(物理/化学/生物/地学)と数学1(数学I/数学I・数学A)、数学2(数学II/数学II・数学B)について、東進、データネット(ベネッセ・駿台)、河合塾、代々木ゼミナールが分析した科目別難易度をまとめる。

 難易度はいずれも昨年の大学入試センター試験との比較で示されており、表では難化は赤、易化は青に色分けした。詳細については、各予備校のWebサイトを参照していただきたい。

 なお、分析未対応の科目は「ー」、記事作成時に難易度が掲載されていない科目は空欄とした。今後、予備校のWebサイトで追加・修正される可能性があるが、リセマムでは1月17日午後9時30分時点の情報に基づいて掲載する。

 物理基礎は、代々木ゼミナールは「難化」、他はすべて「やや難化」。化学基礎は、東進と代々木ゼミナールは「やや難化」、河合塾は「昨年並み」、データネットは「易化」。生物基礎は、データネットと代々木ゼミナールは「難化」、河合塾は「やや難化」、東進は「昨年並み」。地学基礎は、東進は「難化」、河合塾は「昨年並み」、データネットと代々木ゼミナールは「やや易化」とした。


 物理は、東進が「難化」、その他は「やや難化」。化学は、河合塾が「難化」、その他は「やや難化」。生物は、東進と河合塾は「やや易化」、データネットは「易化」で代々木ゼミナールは「やや難化」と割れた。地学は、代々木ゼミナールが「昨年並み」で、その他は「やや易化」とした(2021年1月18日更新)。


 数学Iは、東進、データネット、河合塾ともに「やや難化」。数学I・数学Aは、東進と代々木ゼミナールが「難化」、河合塾は「やや難化」とし、データネットは「昨年並み」としている。


 数学IIは、東進が「昨年並み」、データネットが「やや易化」。数学II・数学Bは、東進は「難化」、データネット、代々木ゼミナールは「昨年並み」としている。


 データネットと河合塾は、1月17日夜に予想平均点を発表する。

《田村麻里子》

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