NICT、セキュリティ技術育成「SecHack365」受講生募集

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は3月31日、若手セキュリティイノベーターの育成を目的としたプログラム「SecHack365」の2021年度受講生募集について発表した。

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国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は3月31日、若手セキュリティイノベーターの育成を目的としたプログラム「SecHack365」の2021年度受講生募集について発表した。

SecHack365では、セキュリティに関する技術の研究開発を行いたい、サービスを作りたい者に対し、開発手法の指導やセキュリティの観点からアドバイスを行い、受講生のアイデアに磨きをかけ形にしていく。受講生の特性に合わせたモノづくりができるよう、アプローチが異なる5つのコース「表現駆動コース」「学習駆動コース」「開発駆動コース」「思索駆動コース」「研究駆動コース」を提供、各コースでは指導責任者「コースマスター」を中心とした指導が行われる。

2021年度のSecHack365ではオンライン開催を基本に、計6回の期間を「イベントウィーク」とし、従来の合宿形式の集合イベントと遜色ないようコンテンツの提供や指導をオンラインで実施。また、社会情勢を見ながら合宿形式の集合イベントも検討している。

「SecHack365」概要
・課題申込期間:4月1日午前9時~4月15日午後5時まで
・課題提出期限:4月19日午前9時まで
・結果通知:5月10日までに合格者へ通知
・応募資格:日本国内に居住する25歳以下の方(1996年4月2日以降に生まれた方)
・募集人数:40名程度
・参加費用:受講費用・指導費用は無料。集合イベントを実施の場合、イベント参加のための交通費・宿泊費等の実費相当分は参加者負担(学生および収入がない者は全額補助)

応募資格25歳以下、NICTの「SecHack365」2021年度受講生募集

《高橋 潤哉( Junya Takahashi )@ScanNetSecurity》

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