円谷プロら、かいじゅうステップSDGs大作戦…アニメを配信

 円谷プロダクション、東京書籍、キッズプロジェクトは、未就学児や小学生に向けて持続可能な開発目標(SDGs)を紹介する取組みを開始した。2021年4月22日の「アースデイ」より、毎週2本ずつショートアニメーションを配信する。

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かいじゅうステップ SDGs⼤作戦 (c) 円谷プロ (c) かいじゅうステップ ワンダバダ製作員会
かいじゅうステップ SDGs⼤作戦 (c) 円谷プロ (c) かいじゅうステップ ワンダバダ製作員会 全 4 枚 拡大写真
 円谷プロダクション、東京書籍、キッズプロジェクトは、未就学児や小学生に向けて持続可能な開発目標(SDGs)を紹介する取組みを開始した。2021年4月22日の「アースデイ」より、毎週2本ずつショートアニメーションを配信する。

 今回の取組みは、円谷プロダクションが描く「共生」「多様性」等をキーワードとした「かいじゅうステップ」と、学校向けのSDGs教材を開発する東京書籍、「難しいコトをカンタンに、おもしろいモノをもっとおもしろく」という理念をもつキッズプロジェクトの活動が合致し、実現したもの。3社が協力して、未就学児にも伝わるSDGsの入門編となるような作品・コンテンツを製作する。

 第1弾として、SDGs17の目標をテーマとして盛り込み、未就学児から小学生の子供たちに「問題の背景」や「自分たちにできること」を伝えるショートアニメーションを製作する。第1話のタイトルは「SDGsってなに?」。ナレーターには、SDGs People第1号に選ばれている女優のんを起用している。ショートアニメーションは4月22日の「アースデイ」より、毎週木曜日の正午に2本ずつ特設Webサイト等で配信する予定だ。視聴は無料。

 3社は、ショートアニメーションの展開を軸に、SDGsを体験的に学べる常設展示や、SDGs教材開発、イベント・ワークショップ等の展開を予定している。子供たちが楽しく「SDGs」を理解・認識できるようなコンテンツを製作し、SDGs目標達成に向けた、子供たちの“はじめのいっぽ”を応援したいと考えているという。

《外岡紘代》

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