【大学受験2022】国公立2次（後期）受験状況、欠席率62.9％

　文部科学省は2022年3月12日、2022年度（令和4年度）国公立大学入学者選抜後期個別学力検査等第1日目第1時限目（受験生個々についての第1時限目）の受験状況を発表した。欠席率は、国立62.6％、公立63.8％、計62.9％だった。

教育・受験高校生

2022.3.14 Mon 10:45

　文部科学省は2022年3月12日、2022年度（令和4年度）国公立大学入学者選抜後期個別学力検査等第1日目第1時限目（受験生個々についての第1時限目）の受験状況を発表した。欠席率は、国立62.6％、公立63.8％、計62.9％だった。

　試験実施大学・学部数は、国立大学が70大学・275学部、公立大学が59大学・123学部。国立大学の欠席率は62.6％で前年より0.4ポイント増加、公立大学の欠席率は63.8％で前年より1.6ポイント増加した。

　国立大学のうち、欠席率が高いのは、旭川医科大学85.2％（1日目受験対象者数189人・出席者数28人）、京都大学83.1％（301人・51人）、一橋大学79.6％（809人・165人）、上越教育大学77.9％（475人・105人）、宮城教育大学77.5％（258人・58人）等。欠席率が低いのは、京都工芸繊維大学45.6％（1,605人・873人）、東京海洋大学46.3％（936人・503人）、帯広畜産大学49.1％（106人・54人）等。出席者が多かったのは横浜国立大学1,821人、千葉大学1,766人、神戸大学1,736人、北海道大学1,683人等。

　公立大学のうち、欠席率が高いのは、宮崎公立大学78.2％（1日目受験対象者数308人・出席者数67人）、新見公立大学78.7％（178人・38人）、福知山公立大学77.1％（459人・105人）等。欠席率が低いのは、京都市立芸術大学4.4％（91人・87人）、愛知県立芸術大学8.6％（245人・224人）、沖縄県立芸術大学15.0％（20人・17人）等。出席者が多かったのは東京都立大学874人、大阪公立大学847人、名古屋市立大学686人、長崎県立大学645人等であった。

　後期日程の合格発表は、3月20日から23日に行われる。