中高生対象「物理チャレンジ2022」個人申込は5/30まで

 物理オリンピック日本委員会は2022年4月1日より、「第18回全国物理コンテスト物理チャレンジ2022」の参加申込を受け付けている。締切りは、個人申込の場合5月30日午後1時まで、学校一括申込の場合5月23日午後1時まで。

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 物理オリンピック日本委員会は2022年4月1日より、「第18回全国物理コンテスト物理チャレンジ2022」の参加申込を受け付けている。締切りは、個人申込の場合5月30日午後1時まで、学校一括申込の場合5月23日午後1時まで。

 物理チャレンジは、大学等の高等教育機関に入学する前の中高校生を対象とした全国規模の物理コンテスト。世界物理年を記念して開催された2005年以来、毎年開催されている。物理チャレンジは、国際物理オリンピックの日本代表選考も兼ねており、参加者の中から選考を経て5人が日本代表として2023年の国際物理オリンピックに派遣される。

 物理チャレンジ参加者にはまず、自宅や学校で実験に取り組みレポートにまとめる「実験課題レポート」と、自宅や学校でパソコンやスマホを使って受験する「理論問題コンテスト」からなる「第1チャレンジ」が課される。

 2022年の第1チャレンジ実験課題は「お湯の冷め方を調べ、そのしくみを考えてみよう」。実験課題レポートの提出期間は2022年4月1日~5月31日24時。理論問題コンテストは2022年7月10日にオンラインで開催される。

 第1チャレンジの総合結果から選抜された約100人は、2022年8月23日~8月26日に3泊4日の合宿形式で行われる「第2チャレンジ」に進出し、「実験コンテスト」や「サイエンスツアー」に参加する。最終日となる8月26日には表彰式が行われ、金賞(6人)、銀賞(12人)、銅賞(12人)、優良賞(約20人)、特別賞等が授与される。また、高校2年生以下の成績優秀者の中から、2023年物理オリンピック国際大会の日本代表選手候補者が選出される。

◆第18回全国物理コンテスト物理チャレンジ2022
対象:20歳未満で、大学等の高等教育機関に入学する前の高校生や中学生
申込期間:個人申込の場合2022年4月1日(金)~5月30日(月)13:00/学校一括申込の場合2022年4月1日(金)~5月23日(月)13:00
※詳細はWebサイトで確認できる

《竹間たまみ》

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