時代とともに変化する価値観の中で、子供ひとりひとりの個性を大切にする全教研では、“これからの塾”をつくっていく取組みの1つとして先生と生徒の対話企画を実施。「小学生篇」では、オンラインライブで授業を受けることができる全教研の「おうちで勉強コース」に通う小学4年生の石橋くんと、画面越しで授業を行ってきた東村先生の対話のようすを撮影。普段、授業の中では話すことのできない好きなことや夢、勉強する想い等をフラットに掘り下げている。
「先生は子供の頃何が好きでしたか？」という石橋くんの問いに対して、「動物！」と答えた東村先生。塾教員として教壇に立つ以外にも、“自分の好き”を仕事に生かしているという。「塾って必要ですか？」いう先生からの質問には、石橋くんが「学校では勉強が好きな子、嫌いな子に分かれる。けど塾にいけば話があう」と、塾に通うことの意味を実際に塾に通う生徒目線で答えている。
7月6日には、第2弾となる「中学生篇」を公開予定。「勉強する意味とは？」をテーマに、勉強する意味まで考えたことはあまりないという中学2年生の宗くんと、空手という共通点を持つ英語教師の緒方先生が、勉強は学歴のため？学歴はなんのために必要？将来目指すことは今決めなきゃいけないの？等、率直な疑問を一緒に考える。対談動画は、全教研の公式YouTubeチャンネル「Enjoy Study」にて公開している。
また、noteでは全教研の先生・スタッフたちが伝えたいことを発信する記事を公開中。その内の1つ、「大人との対話 イベントレポート」では、全教研が開催する、さまざまな分野で活躍するオピニオンリーダーから直接話を聞き、普段出会う機会の少ない職業について興味・関心を広げることを目的としたイベント「大人との対話」の開催レポートを掲載。
7月4日に公開した第2回レポートでは、予防医学研究者の石川善樹氏と12人の生徒たちの対話記事を掲載。学校生活で普段悩んでいることや社会・大人に対する素朴な疑問について自由な対話を繰り広げ、大人が答えや正解を教えるのではなく考えるきっかけを与えることで、疑問や好奇心が生まれるようすを伝えている。
今後もさまざまな分野のオピニオンリーダーとの対話を開催予定しており、子供たちが抱く将来への悩みや漠然とした不安をヒアリングできる場としても展開していくという。
