【とっておきの私立中学校2023】文京学院大学女子中学校…世界標準の学力と人間力を育む女子教育

 「中高6年間一貫教育を考える会」発行の中学受験情報誌『とっておきの私立中学校』と連携し、注目の私立中学校を紹介する本企画。本記事では、文京学院大学女子中学校を紹介する。

教育・受験 小学生
文教学院大学女子中学校 高等学校長 清水直樹先生
文教学院大学女子中学校 高等学校長 清水直樹先生 全 4 枚 拡大写真

 夏休みも明け、2023年度の中学受験を目指すご家庭では、そろそろ第一志望校・併願校を決定したいところだ。

 リセマムでは「中高6年間一貫教育を考える会」と連携し、同会が発行する『とっておきの私立中学校』の中から抜粋して、注目校の魅力をお伝えしていく。

 本記事でご紹介するのは、文京学院大学女子中学校。東京都文京区にある中高一貫の女子校だ。学校長・清水直樹先生からのメッセージの他、カリキュラム、特色のあるプログラム等を紹介する。

2023年度「文京学院大学女子中学校」入試情報

グローバル×探究で世界標準の学力と人間力を育む

 文京学院は、1924年に開学しました。前年に起きた関東大震災で多くの人が亡くなり、働き手である男性が亡くなった家庭は困窮を極めました。そんな中で路頭に迷う女性も多くいたのです。そんな悲惨な現状を目の当たりにし、女性も自分の力で生きていける力をつけるべきだと立ち上がったのが、若干22歳だった創立者・島田依史子です。依史子の意思を受け継ぎ、現在も毎週金曜日の朝は全校で運針に取り組んでいます。

 また、依史子は、海外教育視察も繰り返しました。常に「時代に先駆けた教育」を心がけ、国際社会でも活躍できる女性の育成をめざしてきました。早くから英語教育に力を入れてきたのも、そんな依史子の強い願いがあったからです。

 驚異的な進歩を遂げる科学技術、ますます加速するグローバル化…。この21世紀を生き抜いていくために中学・高校の6年間で何を学び、どのような力をつけるべきなのか、そのための指針が「BUNKYO100」という本校のビジョンです。その中のひとつに「世界標準の学力と人間力」の獲得があります。

 これまでの日本の教育に不足していた論理的思考力と英語での発信力を獲得すること、その実現のため、本校は、国際バカロレア認定校であるアオバジャパンインターナショナルスクール(AJIS)と教育提携を結び、本校キャンパス内にAJIS文京キャンパスも開校しました。文京学院の日本型教育と、AJISの多様性の融合、誰も経験したことのないオンリーワンの環境でぜひあなたの力を磨いていきましょう。(校長・清水直樹)

文教学院大学女子中学校 高等学校長 清水直樹先生

世界に向けて1歩踏み出す、豊富な機会

 20年後もしなやかに、力強く人生を歩んでいてほしい、急速にグローバル化が進む社会で必要とされる人材であってほしい、そんな願いのもと、自然と英語に触れられる環境を整えてきました。たとえば、ネイティブ教員の学年担当制。文京学院のネイティブ教員は、日常の学校生活はもちろん、修学旅行の引率や体育祭でも大活躍です。生徒と一緒に積極的に楽しむネイティブ教員の周りにはいつも笑い声が広がります。

 また、ネイティブ教員の専門性を生かして、日本人教員と行うコラボ授業も行われています。国際政治学を専門とするネイティブ教員が担当する世界史の授業では、オックスフォード(英)のテキストを使用して、日本の教科書とは違う視点から世界の歴史を学びます。英語で聞いて、英語で考えて、英語で答える、最初は戸惑う生徒も「君はどう思うのか」という質問に、繰り返し答える中で、少しずつ自信をつけていきます。放課後には「英語で学ぶ」をコンセプトとした国際塾を開校しています。国際塾では、Art & Culture、Game Programming等、多彩な講座を展開。自身のレベル、興味・関心に合わせて受講ができます。

 海外語学研修はもちろん、理数キャリアクラスに在籍する生徒を中心としたタイの科学技術学校との科学交流では、1年かけて行ってきた研究成果を英語で発表します。高校2年次の海外修学旅行のほか、中学・高校の発達段階に応じてオーストラリア、アメリカ、イギリスにおける語学研修も実施。NZ提携校やロータリークラブ、EILを通した1年間の留学プログラム等、世界に向けて1歩踏み出す機会も豊富です。

自然と英語に触れられる国際教育
ネイティブ教員の専門性を生かした授業
自国の文化を大切にしてこそ、グローバルに活躍できる
「自国の文化を大切にしてこそグローバルに活躍できる」という考えのもと「礼法」等の伝統教育にも力を入れる

卒業後の進路につながる取り組み…総合選抜型入試でも高評価

 文部科学省指定SSH、SGHアソシエイトとして活動した経験を生かして、毎年少しずつブラッシュアップ。課題設定から始まり、仮説と検証を繰り返して思考を深め、発信力を高めていきます。タイとの科学交流では、ネイティブ教員のサポートを受けて英語でも発信します。JSEC、キャリア甲子園等外部大会での入賞歴は、総合選抜型入試でも高い評価を受けて合格につながりました。

2022年度入試成功例

 東京都立大学健康福祉学部、青山学院大学地球社会共生学部、明治大学農学部、東京女子医科大学医学部、津田塾大学総合政策学部、青山学院大学文学部、順天堂大学医療看護学部、北里大学海洋生命学部、東京農業大学農学部、東邦大学理学部、日本女子大学理学部・文学部ほか。

その他の研究事例

・トライアングルの力を100%引き出す周波数解析
・木質ペレットの短歌による吸着効果

JSEC 特別賞受賞研究例
JSEC 特別賞受賞研究例

探究活動を通じて学ぶ科学教育

学校概要

所在地:東京都文京区本駒込6-18-3
アクセス:JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」徒歩5分、JR山手線・都営三田線「巣鴨駅」徒歩5分
電話番号:03-3946-5301

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《編集部》

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