【高校受験2023】福岡県、第2志望校制度スタート

 福岡県教育委員会は2022年11月7日、令和5年度福岡県立高等学校入学者選抜における第2志望校制度について情報を更新した。同制度実施校では、第1志望校において合格とならず、第2志望校に欠員が生じている場合に限り、第2志望校で選考が行われる。

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 福岡県教育委員会は2022年11月7日、令和5年度福岡県立高等学校入学者選抜における第2志望校制度について情報を更新した。同制度実施校では、第1志望校において合格とならず、第2志望校に欠員が生じている場合に限り、第2志望校で選考が行われる。

 福岡県は、2023年度福岡県立高等学校入学者選抜における第2志望校制度により、中学生の進路選択の幅を拡げ、県立高校を志願しやすい環境をつくる。一般入学者選抜において、教育委員会が指定する高校(学科/コース)に対する第2志望での志願が可能となる。なお、特色化選抜、推薦入学者選抜では実施しない。

 同制度では、第1志望校から学力検査の結果等を送付する。そのため、改めての書類の提出や学力検査の受検等は必要ない。第1志望校において合格とならず、第2志望校に欠員が生じている場合に限り、第2志望校で選考が行われる。第2志望校制度による志願は、県内全域から行うことができる。

 第2志望校として志願できる高校(学科/コース)は、東鷹(普通科総合・総合生活)、稲築志耕館(総合)、嘉穂東(普通・英語)、嘉穂総合(普通科総合・農業食品・工業・情報)、直方(普通)、筑豊(総合ビジネス・ビジネス情報・生活デザイン)の6校。ただし、直方は、普通科スポーツ科学コースを除く。また、筑豊は、総合ビジネス科とビジネス情報科はくくり募集となる。すべて全日制課程に限る。

 2023年度福岡県立高校入試の一般入学者選抜は、入学願書を2月13日から20日正午(学区外からの志願者は2月27日正午)まで、志願先変更は2月21日から27日正午まで受け付ける。学力検査は3月7日、合格者発表は3月15日午前9時。


《いろは》

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