【小学校受験2023】立川国際中等附属小、第1次抽選倍率3.54倍

 東京都教育委員会は2022年11月14日、2023年度(令和5年度)東京都立立川国際中等教育学校附属小学校の一般枠募集について、入学者決定第1次(抽選)実施状況を公表した。募集人員58人に対し、応募人員1,416人、抽選による第1次通過人数400人。抽選倍率は3.54倍となった。

教育・受験 未就学児
東京都立立川国際中等教育学校附属小学校
東京都立立川国際中等教育学校附属小学校 全 2 枚 拡大写真

 東京都教育委員会は2022年11月14日、2023年度(令和5年度)東京都立立川国際中等教育学校附属小学校の一般枠募集について、入学者決定第1次(抽選)実施状況を公表した。募集人員58人に対し、応募人員1,416人、抽選による第1次通過人数400人。抽選倍率は3.54倍となった。

 全国初の公立小中高一貫教育校となる東京都立立川国際中等教育学校附属小学校が2022年4月に開校した。12年間の探究プログラム、第1学年から週4時間の英語授業、CLIL(内容言語統合型学習)的な学びによる内容を重視した語学学習等、探究的な学びや語学力と言語能力の育成を特色としている。

 一般枠募集には、募集人数58人(男29人、女29人)に対して、1,416人(男735人、女681人)が応募。志願者数が第2次(適性検査)実施可能な人数を超えたため、11月14日に第1次の抽選を実施した。

 抽選の結果、第1次の通過者となったのは400人(男女各200人)。抽選倍率は、3.54倍(男3.68倍、女3.41倍)。前年度の抽選倍率は、4.49倍(男4.58倍、女4.41倍)。今後、第1次通過者を対象に11月27日に筆記、インタビュー、運動遊び等を組みあわせた第2次の適性検査を実施。第2次通過者を対象に再度、第3次の抽選を行い、合格者を決定する。

 第2次の発表と第2次通過者を対象とした第3次(抽選)、合格者発表は12月3日。第3次抽選の結果、合格者とならなかった受検者については、繰上げ合格の順番を決定し、入学候補者(合格者のうち入学手続きをした者)が募集人員に満たない場合に繰上げ合格者を決定する。

 なお、海外帰国・在京外国人児童枠において、入学手続人員が募集人員に満たなかった場合、一般枠募集の募集人員に未充足分を加えた数とするとしていたが、入学手続人員が募集人員に達したため、一般枠募集の合格人員は、一般枠募集の募集人員と同数となっている。


《宮内みりる》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集