熊本県教育委員会は2023年12月15日、2024年度（令和6年度）熊本県立中学校入学者選抜における出願状況（確定値）を公表した。募集を行った3校の募集定員210人に対し、出願者数は343人で出願倍率は1.63倍。もっとも出願倍率が高かった八代中学校は1.83倍。
2024年度に入学者の募集を行った熊本県立中学校は、「玉名高等学校附属中学校」「宇土中学校」「八代中学校」の3校。募集定員は3校ともに70人。12月11日正午現在の出願状況速報と比べ、出願者数と出願倍率は、玉名高等学校附属中学校が4人増の119人で1.70倍、速報比は0.06ポイント増。宇土中学校は1名増の96人で1.37倍、同0.01ポイント増。八代中学校の出願者数は128人と変わらず1.83倍。
確定した出願倍率は、玉名高等学校附属中学校が前年度（確定値）比は0.27ポイント減。宇土中学校は同0.34ポイント減。八代中学校は同0.06ポイント増。八代中学校のみ微増となった。
今後の日程は、入学者選抜検査を2024年1月7日に実施、選抜検査の結果は1月18日に発表する。やむを得ない事情により選抜検査を受けられなかった者を対象とした追検査は、1月9日～1月12日に申請を受付。追検査は1月28日、結果は2月1日に通知する。
