熊本県教育委員会は2024年2月16日、令和6年度（2024年度）熊本県公立高等学校入学者選抜における後期（一般）選抜の出願者数（志願変更前）を発表した。各学校・学科の倍率は、熊本（普通）1.50倍、済々黌（普通）1.68倍など。
2024年度の熊本県公立高等学校入学者選抜は、後期（一般）選抜の出願を2月13日から16日まで受け付けた。全日制課程は、後期（一般）選抜の募集人員8,250人に対し、7,760人が志願し、倍率は0.94倍。なお、募集人員は、募集定員から前期（特色）選抜および中高一貫教育（連携型）に係る入学者選抜の合格内定者数を減じた数となる。
全日制課程でもっとも倍率が高かったのは大津（普通・スポーツコース）7.00倍で、熊本工業（電子）2.70倍、市立必由館（文理総合探究・文理コース）2.63倍、熊本工業（情報システム）2.25倍、熊本商業（商業）2.23倍が続いた。
このほか、各学校・学科の倍率は、熊本（普通）1.50倍、済々黌（普通）1.68倍、東稜（普通）1.41倍、熊本北（普通）1.36倍など。第一の学校全体倍率は1.91倍で、学科・コースはそれぞれ、普通が1.95倍、普通・英語コースが1.53倍。第二の学校全体倍率は1.58倍で、学科・コースはそれぞれ、普通が1.63倍、理数が1.55倍、美術が0.75倍だった。
後期（一般）選抜は今後、2月19日から21日正午まで出願変更を受け付け、3月5日と6日に選抜を実施。合格者発表は3月13日、後期（一般）選抜の追検査は3月14日。
