長崎県教育委員会は2024年2月26日、2024年度（令和6年度）公立高等学校後期選抜の確定志願状況を公表した。出願締切日の全日制の平均志願倍率は0.74倍。学校・学科別の倍率は長崎西（普通・理系）2.4倍、長崎北陽台（文理探究）1.7倍など。
2024年度長崎県公立高等学校後期選抜は2月22日に出願を締め切った。全日制の後期選抜定員5,250人に対し、志願者は3,906人で、志願倍率は0.74倍。後期選抜を実施する全日制55校（市立1校含む）のうち、41校86学科・コースが定員割れとなった。
学校・学科別の倍率がもっとも高かったのは、長崎西（普通・理系）2.4倍。ついで、佐世保工業（電子機械）1.8倍、大村工業（機械システム）1.8倍、長崎北陽台（文理探究）1.7倍、大村工業（電子工学）1.6倍、市立長崎商業（総合ビジネス）1.6倍。
このほか、長崎西（普通）0.7倍、長崎北陽台（普通）1.0倍、長崎東（普通・国際）1.1倍、諫早（普通）1.1倍、大村（文理探究）1.5倍、大村（普通）0.9倍、佐世保北（普通）1.1倍、島原（文理探究）1.0倍、長崎北（普通）1.1倍など。
後期選抜は今後、3月6日と7日に学力検査等を実施する。合格者発表は3月15日。
