【高校受験2025】埼玉県公立高、学力検査実施状況を一部更新

 埼玉県教育委員会は2025年3月3日、2月26日に公表した「2025年度(令和7年度)埼玉県公立高等学校入学者選抜学力検査実施状況」を一部修正し情報を更新した。修正があったのは県立いずみ高校の当日欠席者について。全日制、定時制ともに全体の受検者数や倍率に変更はなかった。

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令和7年度埼玉県公立高等学校入学者選抜学力検査実施状況(令和7年3月3日更新)
令和7年度埼玉県公立高等学校入学者選抜学力検査実施状況(令和7年3月3日更新) 全 2 枚 拡大写真

 埼玉県教育委員会は2025年3月3日、2月26日に公表した「2025年度(令和7年度)埼玉県公立高等学校入学者選抜学力検査実施状況」を一部修正し情報を更新した。修正があったのは県立いずみ高校の当日欠席者について。全日制、定時制ともに全体の受検者数や倍率に変更はなかった。

 2月26日に公表された2025年度埼玉県公立高等学校入学者選抜学力検査の実施状況によると、全日制(普通・専門・総合学科)は入学許可予定者数3万5,001人に対し、3万8,587人が志願(2月19日志願先変更後の確定数)。そのうち、事前取消者数116人、当日欠席者数が92人で、当日3万8,379人が受検。受検倍率は1.10倍だった。

 3月3日に情報更新が発表されたのは、全日制・専門学科の県立いずみ高校について。いずみ高校は県内で唯一、生物・環境系の専門学科からなる高校。2月26日の公表時点では、当日の欠席者が生物系で2人となっていたが、3月3日の更新情報では、当日欠席者が生物系1人、環境系1人に修正された。これにより、受検者数と倍率も変動。生物系は当初の発表から受検者数が1人増え、受検倍率は1.08倍から1.09倍に、環境系は受検者が1人減り、受検倍率は1.13倍から1.12倍に修正された。

 なお、そのほかの学校では修正はなく、全体の受検者数や倍率に変更はなかった。

 埼玉県公立高等学校入学者選抜は、3月3日にインフルエンザなどで学力検査を受検できなかった生徒を対象とした追検査を実施。3月6日に入学許可候補者が発表される。

《畑山望》

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