CGKインターナショナルスクール、2025年に中等部開校

 CGK International Schoolは、2025年4月に横浜・関内で中等部を開校することを発表した。これにより、同校は2歳から初等部・中等部までの一貫校となり、2028年には高等部の開校も予定している。CGKは未就学から高校まで16年間におよぶインターナショナルスクールとして、さらなる発展を目指す。

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CGKインターナショナルスクール 中等部 2025年4月開校
CGKインターナショナルスクール 中等部 2025年4月開校 全 3 枚 拡大写真

 CGK International Schoolは、2025年4月に横浜・関内で中等部を開校することを発表した。これにより、同校は2歳から初等部・中等部までの一貫校となり、2028年には高等部の開校も予定している。CGKは未就学から高校まで16年間におよぶインターナショナルスクールとして、さらなる発展を目指す。

 CGK International Schoolは2016年に開校し、横浜の馬車道・関内でプリスクールから初等部までの一貫教育を提供してきた。2024年には国際バカロレアIB認定校(PYP)となり、探究心や思考力、表現力を重視した授業を展開している。2025年4月の中等部開校時には、約300名規模の一貫校となる予定で、2028年には高等部の開校も計画している。CGKは豊かな国際感覚をもった「生涯学習者」を育む学校として、生徒やその家族と共に歩んでいく。

 CGKの教育方針について、Elementary and Middle School PrincipalのMs. Darby Brooksは、「教育とは、すべての子供が自分の能力を最大限に発揮し、学び、成長できるようにすること」と述べている。彼女は、特に生徒がスキルや教科内容に苦労しているときに、それを理解できるようサポートすることに喜びを感じているという。IBプログラムでは人格形成やスキルの発展が中心的な役割を果たしており、学び続ける意欲や他国に移住するためのスキルが重要であると強調している。

 また、CGKでは、母国語を問わずすべての生徒に留学を推奨しており、世界中から短期留学生を積極的に受け入れている。実社会での多様性や文化の広がりを知ることは、すべての生徒にとって大きな刺激になるという。CGKでは、独自の留学プログラムを用意し、プリスクール生も含め、毎年長期休みを活用してニュージーランドやオーストラリアを中心に留学を実施。中等部では、G7からの1年間を留学先で学ぶ長期留学を実施しており、全生徒が対象となる。

 また、世界中からの短期留学生も積極的に受け入れており、最短プログラムは1週間から参加可能である。2025年度も、イタリア、ノルウェー、台湾をはじめ世界各地からの留学生の参加が予定されている。CGKでは、留学への送り出し・留学の受け入れとともに、毎年その生徒数が増えており、校内は常に新鮮な視点と多様な文化が織りなす学びの場となっているという。

《吹野准》

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