厚生労働省は2025年3月24日午後2時、看護師と助産師、保健師の国家試験の合格発表を行った。合格率は、看護師が90.1%、助産師が98.9%、保健師が94.0%。いずれも新卒者の合格率が高かった。
第114回看護師国家試験は、2月16日に行われ、出願者数6万3,819人、受験者数6万3,131人、合格者数5万6,906人で、合格率は90.1%。このうち、新卒者の合格者数は5万3,718人で、合格率は95.9%。
第108回助産師国家試験は、2月13日に行われ、出願者数2,065人、受験者数2,050人、合格者数2,027人で、合格率は98.9%。このうち、新卒者の合格者数は2,009人で、合格率は99.3%。
第111回保健師国家試験は、2月14日に行われ、出願者数7,716人、受験者数7,658人、合格者数7,196人で、合格率は94.0%。このうち、新卒者の合格者数は7,045人で、合格率は96.4%。
厚生労働省Webサイトでは、各試験の合格基準なども掲載している。リセマムはこのあと、第114回看護師国家試験の学校別合格者数や合格率について公開する。