未経験でも3か月でDX推進人材へ…ライフイズテック、実践型プログラム開始

 次世代人材の育成を手がけるライフイズテックは、DX推進人材を育成する実践型オンライン学習プログラム「Life is Tech ! Quest」の参加者募集を開始した。

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Life is Tech ! Quest
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 次世代人材の育成を手がけるライフイズテックは、DX推進人材を育成する実践型オンライン学習プログラム「Life is Tech ! Quest」の参加者募集を開始した。経済産業省のデジタル人材育成事業として効果実証済みの「マナビDX Quest」の1つであり、デジタル初学者でも3か月でDX推進人材を目指せる内容となっている。

 このプログラムは、デジタルスキルに加え、社内を巻き込み提案・実行する推進力を養うのが特徴。ライフイズテックはこれまでに140社以上のDX人材育成を支援してきた実績があり、そのノウハウを基に、現場ですぐに使える“DX推進の型”を提供する。

 2024年度の「Life is Tech ! Quest」は、経済産業省の委託を受けて実施され、18歳から85歳までの1,300名以上が参加した。受講者の約8割がプログラミング未経験者でありながら、受講後には「DX推進に必要なスキルの保有者」が31.8%から78.9%へと2.5倍に増加した。

 プログラムでは、実企業のデータに基づき企業現場を想定したケーススタディを通じて、課題設定から社内合意までのプロセスを疑似体験できる。受講者同士のディスカッションを軸に学び合い、教え合う設計により、学習の継続と定着を支援する。

 受講内容は、実際の企業現場を想定した5つの教材から、目的に合わせて1つ選択し取り組む。DX推進人材には、「収益改善編」「業務最適化編」、本格的なAI開発を学びたい人には、「需要予測・在庫最適化編」「工数予測編」「不良箇所自動検出編」がおすすめだという。受講料金は2万2,000円(税込)。経済産業省のデジタル人材育成補助金対象プログラム特別価格となっている。

 ライフイズテックは、創業以来、中高生向けに次世代デジタル人材の育成を推進してきた。近年の教育現場では「情報I」が必履修科目となり、2029年にはデジタルスキルを備えた世代が社会に参画すると見込まれる。企業においても、デジタル人材がその力を最大限発揮しイノベーションを創出するためには、日常的なデジタル活用が根づく組織文化の形成が不可欠となってくる。

 ライフイズテックは、法人向けDX研修として「DXレディネス研修」「AIレディネス研修」「CDレディネス研修」を提供しており、今後もデジタル活用が当たり前に承認・支援される組織への変革を支援していく。

◆Life is Tech ! Quest
日時:2025年8月23日(土)~2025年11月29日(土)
会場:オンライン(一部イベントは対面参加も可能)
対象:学生・社会人(18歳以上)
募集人数:850名程度(先着順)
締切:個人申込2025年8月8日(金)正午、法人・団体申込2025年8月1日(金)正午
参加費:22,000円(税込)
申込方法:Webサイトより申込

《風巻塔子》

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