子供たちが笑顔で「明日もまた行きたい」と思える環境を…学研ココファン・ナーサリーの思い

 教育におけるリーディングカンパニーの若手社員に、就職活動当時の思い出、入社後の働き方、これからのキャリアビジョンなどについてインタビューする本企画。今回お話を聞いたのは、学研ココファン・ナーサリーのお二人。保育・学童の現場で活躍するお二人のお話から、学研ココファン・ナーサリーでの仕事のリアルをお届けする。

教育業界ニュース その他

advertisement

子供たちが笑顔で「明日もまた行きたい」と思える環境を…学研ココファン・ナーサリーの思い
子供たちが笑顔で「明日もまた行きたい」と思える環境を…学研ココファン・ナーサリーの思い 全 5 枚 拡大写真

 教育のあり方が多様化する今、教育に携わる働き方もまた多様化している。

 本企画では、教育におけるリーディングカンパニーの若手社員に、就職活動当時の思い出、入社後の働き方、これからのキャリアビジョンなどについてインタビュー。教えるだけにとどまらない教育・EdTech業界の魅力を伝えていく。

 今回お話を聞いたのは、学研ココファン・ナーサリーのお二人。保育・学童の現場で活躍するお二人のお話から、学研ココファン・ナーサリーでの仕事のリアルをお届けする。

手厚いサポートの中で磨き上げる対応力

--まずは自己紹介をお願いいたします。

小上馬さん:Gakkenほいくえん柏豊四季台所属の小上馬 里奈(こじょうま りな)と申します。2022年に新卒で入社し、現在は2歳児クラスの担任をしています。

黒澤さん:練馬区立光和小学校ねりっこ学童クラブにて学童指導員をしています黒澤 菜緒(くろさわなお)と申します。2024年新卒入社です。

 小学1~3年生のお子さんを対象として、学童施設で育成支援を行っています。学校がある日は放課後から最長19時まで、夏休みなどの長期休業期間は8~19時まで開室しています。学習の時間の1日の流れを職員で考え、月ごとのイベントとして工作や集団遊び、お誕生日会などを企画・実施しています。お子さんの預かり時間以外は、役所との書類のやりとりやイベント準備、物品・おやつの発注を行っています。

取材にご協力いただいた小上馬さん(左)と黒澤さん(右)

--学生時代に所属していた学部学科やご専門について聞かせてください。

小上馬さん:家政学部児童学科で、運動とストレス軽減の関連性をテーマに研究していました。

黒澤さん:ライフデザイン学部・生活支援学科 子ども支援学専攻に在籍していて、学童事業の現状と今後の課題について研究しました。

--就職活動中、どのようなプロセスで志望企業と接点をもちましたか。

小上馬さん:私の就活は、ちょうどコロナ禍だったこともあり、Web説明会やオンライン園見学に積極的に参加しました。複数社の園見学をしたあと、園の雰囲気に魅力を感じて学研ココファン・ナーサリーに入社を決めました。

黒澤さん:当初から学童に関心をもっていたので、就職活動で使用していたアプリから「学童事業関連」を検索し、志望企業を探しました。自己分析をする中で「在学中に取得できる資格を活かしながら、小学生に携わる学童事業で仕事がしたい」と自身の中で意志が固まったため、他職種を考えることなく、志望企業のホームページを見ながら企業分析を行いました。

 また、知人が学研ココファン・ナーサリーに勤務していたことから、勤務形態や福利厚生などを聞く機会があり、自身の求めていたワークライフバランスにあっていると感じたのも、志望度が高まったきっかけでした。

 私自身が小学生のころ、校庭開放や児童館に行くことが多く、今でも鮮明に思い出せるほど楽しい時間でした。そうした原体験から、将来は先生という立場になり、携わる子供たちが大人になって「学童に通っていて良かった」と思ってもらえる環境作りをしたいという思いが根底にありました。学研ココファン・ナーサリーは「子どもと共に学んで成長すること、子どもが楽しいと感じまた明日も行きたいと思える環境作り」を基本方針にしていて、こうした企業のビジョンと自分自身の思いが重なったことも入社を決める大きな要素になりました。

--入社前後で、会社の印象は変わりましたか。

小上馬さん:福利厚生が充実していることは、入社前の印象から変わらず、今実感しているところです。印象が変わった点は思いつかないですね。これまで2園経験していますが、ありがたいことにいずれの園も人に恵まれていて、働きやすい職場です。

黒澤さん:「先輩社員からのサポートが手厚い」と説明会でも聞いていましたが、実際に入社するとその手厚さに感謝する日々です。所長や先輩が、新入社員がどの時期にどれくらいの業務をできるようにするなどの目標を細かく立ててくださり、焦らず自分のペースで業務を進めることができました。

 一方で、印象が変わったことで言うと、日々想像以上に臨機応変さを求められるという点です。当然のことながら、登室する子供たちの気持ちや状態は毎日異なります。週の後半になると疲れやすくなっている日もあれば、気持ちが高揚して落ち着かない日もあります。そういった個々の雰囲気や状況に合わせて声掛けの仕方を変えたり、活動内容を変化させたりすることの大変さは、入社してから痛感したことです。業務を効率的に進めることはもちろん、業務の分担のために職員間のコミュニケーションを取ることが、この業界で働くうえで大切なことなのだと実感しました。

全力で一緒に遊ぶことで見える子供の成長

--私生活と仕事のバランスについて。お二人や職場の皆さんはどのような毎日を過ごされていますか。

小上馬さん:シフト制で出勤時間・退勤時間が日々異なります。私は基本的には、私生活と仕事を切り離して、休日は別のことを全力で楽しんでいます。でも休日であっても、ふとした瞬間にかわいい子供たちのことは思い出しますね。

黒澤さん:私も厳密に切り分けるタイプです。休日に仕事のことを考えていても行動に移して業務を進めることはできないので、割り切って私生活は自分の好きなことをしてリフレッシュしています。職場の先輩たちも私生活を大切にして、メリハリをつけながら仕事をされている印象です。

--現在の仕事でもっとも「楽しい」と感じることを教えてください。

小上馬さん:自分の保育で子供たちが笑顔で楽しんでいるようすを見ると、心が洗われ、保育士で良かったと思えます。

黒澤さん:子供たちと全力で遊んでいるときです。子供たちのようすを注視し、ケガがないように気を張る時間も多いですが、全力で鬼ごっこをしたり、オセロで真剣勝負したりと、遊ぶときは先生という立場よりも一緒に遊ぶ「友達」のように関わるようにしています。一歩引いて遊ぶよりも全力で遊ぶことで子供たちとの距離も縮まりますし、信頼関係も築けるように感じています。

--今後のキャリアビジョンをお聞かせください。

小上馬さん:副主任、主任、園長とキャリアアップしていくことが目標です。保育士としての経験を積み、園全体の運営を考えられるようになりたいと思います。

黒澤さん:今は新しい事業所の立ち上げフェーズのため、現在の環境をより良くするために目の前のことで精一杯な状況ですが(苦笑)、今後の自身のライフステージも考えながら、将来的には現場職員ではなく間接的に子供と関わる業務も見据えて仕事の幅を増やしていきたいと考えています。将来の業務に活かせるよう、現場職員のうちに子供や保護者とたくさん関わっていきたいです。

--最後に、就職活動中の学生の皆さんへ、メッセージをお願いします。

小上馬さん:人生は一度きりです。自分の好きなことをたくさんしましょう。仕事とは別に没頭できる何かがあると、さらに楽しく仕事ができると思いますよ。

黒澤さん:学童指導員は毎日子供たちと関わり、生活リズムも基本的に同じなので、単調な仕事と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、小学生は大人が想像している以上に成長が著しく、遊び・生活の中での子供たちの成長を感じ、見守ることができる、やりがいのある仕事です。

 学童事業というくくりでもたくさんの企業があり、悩むことも多いと思いますが、自身が本当にやりたいことは何かを理解し、その本心に近い企業を選ぶことで将来の自分自身は働きやすく、楽しいと思える機会が増えると思います。その中で子供たちの成長を近くで実感できる、学研ココファン・ナーサリーの学童事業を検討していただけましたら幸いです。

--ありがとうございました。

インタビューから見えてきた「学研ココファン・ナーサリー」の魅力

 学研ココファン・ナーサリーは、未就学児から小学生までの育ちを見守る充実したサービスを展開する企業だ。それもあって、社員の成長に対する福利厚生やサポート体制も手厚い。学生時代の学びを活かしながら、仕事と生活の両立を実現しているようすが伝わるお二人。

 子供たちの成長を見守ることでやりがいを感じる職場に、企業のビジョンと個人の思いが重なり働きやすい環境だと語る黒澤さん。子供たちの笑顔が何よりのやりがいと語る小上馬さん。安心してキャリアを築くことができる学研ココファン・ナーサリーでの就職は、充実した毎日を送るための最良の選択になるだろう。

「学研ホールディングス」の詳しい企業紹介はこちら

《編集部》

advertisement

【注目の記事】

この記事の写真

/

advertisement

特集