文部科学省は2025年6月25日、2026年度(令和8年度)からの私立大学等の収容定員の変更に係る学則変更予定一覧を公表した。大和大学や東北芸術工科大学など、私立大学4校の定員増を認可。一方、薬学部をもつ3校については、定員減とした。
今回の収容定員の変更に係る学則変更予定一覧では、学部学科の新設をともなわない定員増などについての答申結果が公表された。定員増となるのは、東北芸術工科大学(山形県)、育英大学(群馬県)、岐阜聖徳学園大学(岐阜県)、大和大学(大阪府)の4校。東北芸術工科大学では、芸術学部文化財保存修復学科およびデザイン工学部コミュニティデザイン学科を2026年4月より学生募集停止とし、2学科あわせて56人の定員減とする一方、芸術学部、デザイン工学部の既存学科で定員増とし、全体の入学定員は前年度より43人増の636人と示された。
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