大学通信は、2025年度入試に基づく「国公立大医学部に強い高校ランキング」を特集している。中国版の4位は広島大附福山（広島）、5位はノートルダム清心（広島）がランクイン。1位・2位（同タイ）は大学通信のWebサイトから確認できる。
ランキングは、2025年度入試で防衛医科大を除く国公立大医学部・医学科合格者数の上位校をまとめたもの。合格実績のある高校に対し、サンデー毎日・AERA・大学通信の3社が合同で調査を行い、集められたデータをもとに集計している（非公表の高校除く）。なお、掲載データより実際の合格者数が多いことや、浪人などの人数を含んでいないことがある。
2025年度入試における国公立大医学部に強い地域別高校ランキング・中国版は、4位「広島大附福山（広島）」27人、5位「ノートルダム清心（広島）」21人、6位「米子東（鳥取）」18人、7位「松江北（島根）」16人、8位「岡山白陵（岡山）」「修道（広島）」各15人、10位「山口（山口）」12人。トップ10において、国公立高校が6校（国立高校2校、公立高校4校）、私立高校が4校と、おおむねバランス良く並ぶ。また、10校中5校が広島県に所在する学校であった。
11位以下をみると、11位「鳥取西（鳥取）」11人、12位「岡山大安寺中教（岡山）」「宇部（山口）」各10人、14位「下関西（山口）」9人、15位「基町（広島）」8人、16位「岡山操山（岡山）」「津山（岡山）」「慶進（山口）」7人、19位「倉敷天城（岡山）」「徳山（山口）」各6人、21位「松江南（島根）」5人となった。
中国エリアのランキング1位と2位には、全国版の30位と33位に位置する高校がランクイン。大学通信のWebサイトでは、中国エリア1位・2位の高校のほか、全国や各エリアのランキングを掲載している。
2025年 国公立大医学部に強い高校ランキング「中国」1位は？
