五感で味わう絵本の世界「えほん博」代官山11/1-3

 代官山 蔦屋書店は2025年11月1日から3日まで、「えほん博 ~五感で感じる絵本の博覧会~」を開催する。このイベントでは、「どろぼうジャンボリ」の阿部結、「たまごのはなし」のしおたにまみこなど、約30人の絵本作家が参加し、特設ブースでのサイン会を行う。

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えほん博~五感で感じる絵本の博覧会~
えほん博~五感で感じる絵本の博覧会~ 全 3 枚 拡大写真

 代官山 蔦屋書店は2025年11月1日から3日まで、「えほん博 ~五感で感じる絵本の博覧会~」を開催する。このイベントでは、「どろぼうジャンボリ」の阿部結、「たまごのはなし」のしおたにまみこなど、約30人の絵本作家が参加し、特設ブースでのサイン会を行う。さらに、妖怪画家の柳生忠平による似顔絵会や、夢眠書店の店主・夢眠ねむと文芸評論家・三宅香帆によるトークイベント、新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏会、絵本や雑貨の販売、ワークショップが行われる「えほんマーケット」など、多彩なプログラムが用意されている。

 イベントの目的は、子供から大人まで絵本の魅力を五感で体験してもらうことにある。特に、さまざまな絵本作家たちが集う場を提供することで、参加者に新たな発見の機会を提供することを目指している。また、オリジナルデザインの「Vキセカエ」も期間限定で登場し、訪れた人々に新たな楽しみを提供する。

 サイン会は、参加する絵本作家が日替わりで登場し、サイン会ブース内で対象の本を購入した来場者にサインをする仕組みだ。制約として、1タイトルにつき1冊のみサイン可能で、状況に応じて「お1人様につき1タイトルまで」などの制限が設けられる場合もある。

 似顔絵会やトークイベントも注目される。11月2日には「こわい浮世絵 おばけやしき」の刊行を記念した、浮世絵に登場するおばけをテーマにしたトークイベントが開催される。さらに、夢眠ねむと三宅香帆による「子供のころ、なに読んでた?」と題したトークイベントや、鈴木純による新刊「たねはいのちのおわりとはじまり」の刊行記念トークも行われる。ニジノ絵本屋の絵本うたショーや、新日本フィルハーモニー交響楽団メンバーによる演奏会も予定されている。

 「えほんマーケット」には、絵本を中心に品揃えする古書店や、絵本グッズを販売する企業など、さまざまな出店者が集まる予定だ。読み聞かせや紙芝居のイベントも行われ、誰でも参加可能なスペースが確保されている。

◆えほん博~五感で感じる絵本の博覧会~
日時:2025年11月1日(土)~11月3日(月・祝)各日11:00~17:00
会場:代官山 蔦屋書店
対象:子供から大人まで
締切:事前申込不要
参加費:無料(詳細は各イベントにより異なる)
申込方法:現地参加、または一部イベントのオンライン参加

《風巻塔子》

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