AI責任ある使い方「セーファーインターネットデー」2/10

 ユニセフは2026年1月30日、セーファーインターネットデー(SID)にあわせてデジタル世界における子供の安心・安全の確保を呼び掛けた。2026年のテーマは「スマートテック、セーフチョイス―安心安全で責任あるAIの使い方を見つけよう」で、AI技術の普及にともなう子供への影響に焦点をあてている。

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ガイダンス「子どもたちとAI」(第3版)
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 ユニセフ(国連児童基金)は2026年1月30日、セーファーインターネットデー(SID)にあわせて、デジタル世界における子供の安心・安全の確保を呼び掛けた。2026年のテーマは「スマートテック、セーフチョイス―安心安全で責任あるAIの使い方を見つけよう」で、AI技術の普及にともなう子供への影響に焦点をあてている。

 セーファーインターネットデーは、毎年インターネット上の安全について考え、行動するための啓発などさまざまな取組みが世界各地で一斉に行われる日。2004年に始まり、現在では世界180か国以上が参加する取組みに広がっている。

 ユニセフは「AIは、子供たちが利用するほぼすべての主要なアプリやプラットフォームに組み込まれている。子供たちの学習支援や障害のある子供のアクセシビリティ向上などにも活用され始めている一方、AIは、子供の性的虐待コンテンツ(CSAM)の生成やコンパニオン型チャットボットへの情緒的依存、そしてディープフェイクや偽情報の生成など、インターネット上の安全をさらに脅かす状況も生んでいる」と指摘している。

 同機関では、子供の性的虐待に関する表現について「児童ポルノ」ではなく、犯罪の本質をより正確に捉えた用語「子供の性的虐待コンテンツ(CSAM)」を使用している。これは犯罪の深刻さを適切に表現するための取組みの一環だ。

 AIガバナンスに関する議論は、国連をはじめ世界各国で本格化している。また、SNSなどのプラットフォーム規制に関する議論も白熱している状況だ。ユニセフは今後数週間のうちに、デジタルガバナンスにおける子供とその権利に関するグローバル提言を発表する予定としている。

 国内では、2017年からインターネット関連事業者とともにSIDに取り組んでいる日本ユニセフ協会が、今年も「Safer Internet Day Japan フォーラム」(主催:セーファーインターネット協会)に参加する。近年、スポーツの世界でも深刻な問題となっているインターネット上の誹謗中傷や盗撮問題に焦点をあてる今年のフォーラムでも、デジタル世界における子供の安心・安全を訴えるユニセフのメッセージを発信する。

 ユニセフのガイダンス「子供たちとAI」第3版では、AI技術が子供に与える影響について詳細に分析し、保護者や教育関係者向けの具体的な対策を提示している。デジタル技術の急速な発展にともない、子供たちを取り巻く環境も大きく変化しており、適切な対応が求められている。

◆Safer Internet Day 2026 JAPANフォーラム
~冬季五輪開幕:アスリートへの応援を誹謗中傷に変えないために~
開催日時:2026年2月10日(火)14:00~16:00
開催形式:オンラインLIVE配信
申込方法:Webサイトより申し込む

《風巻塔子》

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