代々木ゼミナールは2026年7月4日、2026年度私立大学一般入試における学部・学科の系統別出願結果を発表した。集計対象となった498大学全体では、志願者数が前年度比110.0%と増加し、平均倍率は前年度の13.3倍から15.0倍へ上昇した。
今回の集計は、2026年度私立大学一般入試の出願結果を系統別にまとめたもの。7月4日現在、私立大学・準大学498大学を対象としている。
498大学全体の募集人数は前年度より6,227人少ない23万9,007人と微減した一方、志願者数は32万4,666人増の358万4,154人となった。この結果、平均倍率は13.3倍から15.0倍へ上昇した。
志願者数の伸びが目立ったのは、環境系統(前年度比134.6%)と歯学系統(同134.2%)で、いずれも3割を超える増加となった。また、グローバル志向の高まりを背景に国際系統(同128.5%)も大きく伸長。このほか、生活系統(同117.8%)、法・政治系統(同116.3%)も堅調な伸びをみせた。
医療・理系分野では、高倍率が続いた。医学系統は39.4倍(前年度比1.8ポイント増)、獣医系統は36.3倍(同4.2ポイント増)となり、いずれも難化。理工系統は志願者数が89万5,448人に達し、倍率は21.9倍(同1.6ポイント増)だった。分野別では、「化・材料」が26.1倍、「機械」が23.3倍と高倍率となっている。
一方、志願者数が前年を下回ったのは音楽系統(前年度比93.6%)。保健系統では、特にリハビリ分野(同97.1%)で減少。看護系統は100.3%と、ほぼ前年並みの水準にとどまった。
2026年度は、法・政治、経済・経営、人文といった文系主要学部でも志願者数が1割以上増加し、全体として志願者増の傾向が顕著となった。詳細は、代々木ゼミナールのWebサイト内「入試情報」で確認できる。


