【大学受験】オープンキャンパス、平均4.3校参加…河合塾Kei-Net調査

 河合塾が運営する進路・大学入試情報サイトKei-Netは、受験生のオープンキャンパス参加状況について大学生にアンケート調査を実施し、その結果を公開した。

教育・受験 高校生

advertisement

オープンキャンパスに参加した学年
オープンキャンパスに参加した学年 全 5 枚 拡大写真

 河合塾が運営する進路・大学入試情報サイトKei-Netは、受験生のオープンキャンパス参加状況について大学生にアンケート調査を実施し、その結果を公開した。

 調査は2025年7月から8月にかけてWebアンケート形式で行われ、全国のKei-Net特派員(河合塾OB・OGを中心とした大学生の協力会員)の大学1年生113人から有効回答を得た。

 オープンキャンパスに参加した学年は、高校2年生が最多の71%だった。受験の年(高校3年生・浪人時)に参加した人も多い結果となった。

 オープンキャンパスに期待することとして、85%が「大学の雰囲気を確認できること」と回答し、1位となった。2位は「大学内の施設を見学できること」だった。オープンキャンパスでは、大学案内やWebサイトだけでは得られない情報や雰囲気を知ることができる。また、志望校の具体的なイメージをもつことにより、受験勉強へのモチベーション向上にもつながるとしている。

 1人当たりの平均参加校数は4.3校で、半数以上が4校以上のオープンキャンパスに参加していた。直接大学に足を運ぶほか、オンラインでの参加も併用して複数の大学を比較検討することで、自分にあった大学選びにつなげることができるとしている。

 一緒に参加した人は保護者が最多で、大学選びに保護者視点からの情報収集が重視されていることがうかがえる。一方、効率よく回ることができる単独参加も約4割おり、2024年の調査から大幅に増加した。

 調査では、実際にオープンキャンパスに参加した先輩たちの体験談も寄せられた。「実際に通っている学生に、受験や大学生活についての話を聞くことができた」「メモを取るために筆記用具は必須だと思います」「事前申込開始日を把握しておらず、事前申込必須のものに行けなかった」「聞きたい項目を用意していかなかったために、質問するのに時間がかかってしまった」「広大なキャンパスを移動する際に、事前に回っておきたいところをピックアップしておかないと、移動時間がギリギリになってしまった」など。

 Kei-Netの「オープンキャンパスに行こう!」では、オープンキャンパス参加に役立つ情報を提供している。当日確認したいことをまとめたチェックシートをはじめ、事前準備に役立つ情報を掲載した「オープンキャンパスに行く前に」と、全国700校以上のオープンキャンパス実施情報をデータベース化した「オープンキャンパス検索」を公開している。大学名に加え、開催時期やエリアなどからも検索できる。

 また、夏休み初めに行われる全国100校以上の大学が参加する大学合同オンライン説明会も実施している。オンライン説明会で気になる大学を比較検討したうえで、興味のある大学のオープンキャンパスに足を運ぶという活用方法も紹介している。

 調査結果の詳細は、Kei-NetのWebサイトで確認できる。

《風巻塔子》

advertisement

【注目の記事】

この記事の写真

/

advertisement

特集