熊本大学は、2026年7月28日に発生した「令和8年熊本地震」の影響を受け、翌29日に「熊本大学オープンキャンパス2026」の全日程を中止すると発表した。余震の発生が懸念されることや、来場者の安全を確実に確保できないことなどを総合的に判断した。一部学部・学環のオンライン企画は予定どおり実施する。
中止となるのは、7月31日に本荘南地区で予定していた医学部保健学科、8月1日の本荘北地区での医学部医学科、8月2日の黒髪南地区での理学部・工学部・情報融合学環、8月7日の大江地区での薬学部、8月8日の黒髪北地区での文学部・教育学部・法学部・共創学環のオープンキャンパス。学生寄宿舎や附属図書館、埋蔵文化財調査センター、障がい学生支援室など学内施設の紹介や、在学生による企画も中止となる。
気象庁によると、「令和8年熊本地震」は7月28日午後4時27分ごろ、熊本県熊本地方の深さ16kmを震源とするマグニチュード7.1(暫定値)の地震で、熊本県宇城市と氷川町で最大震度7を観測した。7月30日午後2時までに震度1以上の地震は271回発生しており、揺れの強かった地域では発生から1週間程度、最大震度7程度の地震への注意を呼びかけている。
オンライン企画は、文学部、教育学部、医学部保健学科、工学部、共創学環で実施する。教育学部では学部改組や特色ある教育プログラムを紹介する動画を配信するほか、工学部では学科・課程や研究室紹介の動画・資料を公開し、秋以降にはオンライン相談会を開催する予定。共創学環では講義動画を配信し、8月下旬ごろからオンライン進学説明会・相談会を開催する。一方、法学部、理学部、医学部医学科、薬学部、情報融合学環ではオンライン企画は実施しない。
詳細は、熊本大学のWebサイトで確認できる。

