【大学受験2027】東京医科大、医学科入試にMMI導入…一般・共テ利用選抜で

 東京医科大学は2026年8月3日、2027年度医学科入学者選抜から、一般選抜および共通テスト利用選抜の第二次試験にMMIを導入すると発表した。あわせて、全国ブロック別学校推薦型選抜の募集人員を、各ブロック「1名以内」から「2名以内」に拡充する。

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東京医科大学受験生サイト(医学科入試情報)
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 東京医科大学は2026年8月3日、2027年度医学科入学者選抜から、一般選抜および共通テスト利用選抜の第二次試験にMMI(Multiple Mini Interview)を導入すると発表した。あわせて、全国ブロック別学校推薦型選抜の募集人員を、各ブロック「1名以内」から「2名以内」に拡充する。

 近年の医学部入試では、学力だけでなく、コミュニケーション能力や倫理観、協働性など、医師に求められる資質を多面的・客観的に評価する選抜への転換が進んでいる。東京医科大学では、「患者とともに歩む医療人を育てる」というミッションのもと、地域医療や高度医療に貢献できる人材育成をさらに推進するため、入学者選抜制度を変更する。

 変更点は2点。1点目は、全国ブロック別学校推薦型選抜の募集人員拡充。同選抜では、全国を6ブロックに分け、ブロックごとにMMIによる選抜を実施している。2027年度入学者選抜からは、各ブロックの募集人員を「1名以内」から「2名以内」に変更し、全国各地域からの受験機会を広げ、多様な背景や経験をもつ学生の受け入れにつなげる。

 2点目は、一般選抜および共通テスト利用選抜の第二次試験へのMMI導入。同大学では全国ブロック別学校推薦型選抜で2024年度からMMIを導入しており、2027年度からは一般選抜・共通テスト利用選抜の第二次試験でも、従来の面接に代えて実施する。

 MMIは、複数の課題や場面設定を通じて、受験者の思考過程や対応力を評価する面接方式。医療現場で求められるコミュニケーション能力や倫理観などを、多面的かつ客観的に評価できる点が特徴という。同大学では、アドミッション・ポリシーに基づき、学力だけでなく、医療に取り組むために必要な資質・能力を適切に評価することを目的としている。

 東京医科大学アドミッションセンターは、「今回導入するMMIは、単に正解を求めるものではなく、医療人として求められる思考力や判断力、他者への配慮、コミュニケーション能力などを評価するための取組み」と説明。受験生には特別な準備を求めるものではなく、日常の出来事に対してどのように考え、対応するのかといった思考過程を評価したいとしている。

 入試情報の詳細は、東京医科大学の受験生サイトで確認できる。

《吹野准》

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