子供のSNS利用、スマホ所持者56%が利用…いじめやグループ外しへの不安も

 アクトインディが運営する情報メディア「いこーよ総研」は、子供のSNS利用実態に関する調査結果を発表した。スマホを持つ子供の約56%がSNSを利用しており、保護者が抱く不安のトップは「知らない人との接触・出会い」(59%)であることがわかった。

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子供のSNS利用状況
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 アクトインディが運営する情報メディア「いこーよ総研」は、子供のSNS利用実態に関する調査結果を発表した。スマホを持つ子供の約56%がSNSを利用しており、保護者が抱く不安のトップは「知らない人との接触・出会い」(59%)であることがわかった。

 子供がスマホを持っている保護者に、子供がSNSを利用しているかを尋ねたところ、「毎日利用している」が32%、「ときどき利用している」が24%で、あわせると56%がSNSを利用していることがわかった。

 一方、「利用していない」は38%、「わからない」は7%だった。「わからない」という回答も一定数あり、子供のSNS利用を把握しきれていない保護者もいることがうかがえる。

 利用しているSNSを聞くと、「LINEトーク」が81%でトップとなり、友達との日常的なやり取りに使われていることがわかる。ついで「YouTube」53%、「Instagram」32%、「TikTok」31%と続いた。

 LINEが子供たちのコミュニケーションの中心になっている一方、InstagramやTikTokも3割を超えており、複数のSNSを使い分けている子供も多いことがうかがえる。どちらも幅広い年代に利用されており、実名登録が不要で知らない人の投稿にも触れやすいSNSだ。

 子供がSNSをどのように使っているかを尋ねたところ、最多は「友達など知り合いと交流する」が75%だった。ついで「投稿・動画・ライブ配信を見る」が49%、「興味のあることの情報収集・フォロー」が39%と続いた。

 自ら発信するよりも、投稿・動画・ライブ配信を観たり、情報収集として利用するケースが多いようだ。一方で「SNSで知り合った人とやり取りする」も8%あり、保護者にとって気になる数字といえる。

 子供のSNS利用への不安を尋ねたところ、「知らない人との接触、出会い」が59%でトップとなった。子供が見知らぬ人と接触することへの警戒感は、保護者にとってもっとも切実な不安といえる。

 ついで「SNS依存」が47%と続いた。スマホの使いすぎがもめごとの原因トップであるように、依存への不安はSNS利用においても大きな課題として浮かび上がっている。

 さらに「いじめ、グループ外し、既読無視など」も45%と多数にのぼった。SNS上のいじめは表面化しにくく、気付かないうちに深刻化しやすいだけに、保護者の不安も大きいことがうかがえる。また、「SNSを通じて犯罪に巻き込まれること」も45%にのぼり、SNSが入口となり犯罪に発展するケースが社会的にも報道されていることから、保護者の危機感も高まっているといえる。

 SNS利用者のうち、ヒヤッとした経験があるかを尋ねた。多くの家庭でヒヤッとした経験はないものの、「いじめ、グループ外し、既読無視など」が15%となり、子供同士のトラブルでヒヤッとした経験があるという保護者は少なくない。ついで「知らない人との接触、出会い」が12%、「個人情報や居場所の流出」が9%と続いた。

 調査方法はインターネットアンケート。調査地域は全国。調査対象はいこモニ(いこーよモニタークラブ)。調査期間は2026年7月9日~7月15日。サンプル数は546サンプル(うちスマホ所持135名)。調査分析はいこーよ総研。

《風巻塔子》

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