国際地学オリンピック、日本代表4名全員メダル…灘高2名が金

 地学オリンピック日本委員会と文部科学省は2026年8月28日、第19回国際地学オリンピックに参加した日本代表生徒4名が、金メダル2名、銀メダル2名の成績をおさめたと発表した。大会は8月20日から27日まで、イタリア・トリノで開催され、39か国・地域から151名が参加した。

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2026年国際地学オリンピック 日本代表
2026年国際地学オリンピック 日本代表 全 2 枚 拡大写真

 地学オリンピック日本委員会と文部科学省は2026年8月28日、第19回国際地学オリンピックに参加した日本代表生徒4名が、金メダル2名、銀メダル2名の成績をおさめたと発表した。大会は8月20日から27日まで、イタリア・トリノで開催され、39か国・地域から151名が参加した。

 国際地学オリンピックは、地学分野に秀でた生徒の発掘と地学学習の促進、地学および地学教育における国際交流・協力の促進をおもな目的とする高校生のための国際大会。2007年に韓国で第1回大会が開催され、2026年のイタリア大会が第19回となる。日本は2008年から参加を開始し、毎年4名の生徒を日本代表として派遣している。

 今回、金メダルを獲得したのは、灘高等学校(兵庫県)2年の川上嘉久さんと、同校2年の奥村太紀さん。銀メダルは、東京都立桜修館中等教育学校(東京都)6年の中山柚佳さん、神戸女学院高等学部(兵庫県)3年の堤くららさんが受賞した。金メダルは参加者の約10%、銀メダルは20%、銅メダルは約30%の割合で与えられる。

 2026年大会では、開会式のほか、国際チームによる地球システムプロジェクト(ESP)や国際協力野外調査(ITFI)、筆記(理論)試験、筆記(実技)試験などが行われた。ESPとITFIは成績対象外で、国際チームによる現地調査や成果発表などを通じて交流・協力を深める内容となっている。

 文部科学省は、科学技術振興機構を通じて、国際的な科学技術コンテストに参加する若者を支援する事業を実施している。今回の成績を踏まえ、金メダルと銀メダルを受賞した4名は、国際的な科学技術コンテストで特に優秀な成績をおさめた生徒に対する文部科学大臣表彰の受賞者にも決定した。

 国際地学オリンピックにおける日本代表の直近の成績は、2023年の第16回大会(オンライン開催)が銀メダル4名、2024年の第17回中国・北京大会が金メダル2名、銀メダル2名、2025年の第18回中国・済寧大会が銀メダル4名。2027年に予定される第20回国際地学オリンピックは、日本・島根で開催予定とされている。

《畑山望》

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