【高校受験2027】神奈川県公立高、特色検査は重点校など18校でマークシート

 神奈川県教育委員会は2026年10月9日、2027年度(令和9年度)神奈川県公立高等学校入学者選抜におけるマークシート方式の特色検査と学力検査について公表した。特色検査では、学力向上進学重点校8校とエントリー校10校の計18校で共通の解答用紙を使用する。

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令和8年度入学者選抜の特色検査問題をもとに作成したマークシート方式の解答用紙イメージ
令和8年度入学者選抜の特色検査問題をもとに作成したマークシート方式の解答用紙イメージ 全 3 枚 拡大写真

 神奈川県教育委員会は2026年10月9日、2027年度(令和9年度)神奈川県公立高等学校入学者選抜におけるマークシート方式の特色検査と学力検査について公表した。特色検査では、学力向上進学重点校8校とエントリー校10校の計18校で共通の解答用紙を使用する。

 マークシート方式による特色検査は、横浜翠嵐、湘南、厚木などの学力向上進学重点校8校と、希望ケ丘、横浜国際、相模原などのエントリー校10校の県立高校計18校で実施する。ただし、横浜国際高校の国際科国際バカロレアコースは対象外となる。

 18校では共通のマークシート方式の解答用紙を使用する。各校が指定する共通選択問題を含むすべての解答欄があらかじめ印刷されており、受検する高校によっては解答しない欄もある。また、問題冊子には実施しない問題が印刷されないため、問題番号が連続しない場合もある。問題冊子と解答用紙の番号を照合し、解答欄を間違えないよう注意が必要となる。

 一方、学力検査のマークシート方式は、2017年度入学者選抜から導入されている。2027年度入試では、共通選抜、定通分割選抜、海外帰国生徒や在県外国人等を対象とする特別募集、中途退学者募集および別科で実施する。感染症罹患や体調不良などで受検できなかった人を対象とする追検査も対象となるが、共通選抜の二次募集では実施しない。

 解答用紙は、記号選択式問題と記述式問題を組み合わせた形式となる。数学などで数値をマークする場合は、指定された枠に対応する数字を塗りつぶす。受検番号は、国語の解答用紙も含め、すべての教科で左から右に記入する。

 筆記用具はHBまたはBの黒鉛筆が適しており、シャープペンシルを使用する場合は芯の太さ0.5mm以上とする。ボールペンは使用できない。マーク欄は濃くはっきりと塗りつぶし、訂正する場合は消しゴムできれいに消して、消し残しや消しくずがないようにする。不適切な塗り方や消し残し、消しくずの付着は、読み取りエラーの原因となる。

 また、受検番号の記入では、マーク漏れ、複数マーク、けた間違い、「0」と「1」の間違いなどに注意が必要となる。「0」と「1」の間違いは、一番上のマーク欄が「1」と勘違いして「0」のマーク欄を塗ってしまうケースを指す。

 県教育委員会のWebサイトでは、マークシート方式による学力検査の実施方法や解答用紙の記入上の注意、特色検査の解答用紙イメージなどを確認できる。

《川端珠紀》

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