秋田県の高校を志望する受験生や保護者にとって、難関高校の最新の大学進学実績はきわめて関心の高いテーマである。大学通信が2026年8月17日に公表した「2026年難関10国立大現役進学者数」によると、秋田県の高校では秋田が現役進学者数合計40人で最多となった。これに秋田南の8人、横手の7人が続いた。
大学通信は全国約4,300校を対象に進学状況アンケートを実施し、難関10国立大学(東京大、京都大、北海道大、東北大、名古屋大、大阪大、九州大、東京科学大、一橋大、神戸大)における2026年の現役進学者数を集計した(2026年7月31日現在判明分)。同調査で注意すべきポイントは、集計値が単なる「合格者数」ではなく、2026年春に高校を卒業した生徒が実際にどの大学へ進学したかを示す「2026年現役進学者数」である点だ。複数合格した生徒もいる中で、生徒が最終的にどの大学を選択して進学したかという実態を表している。
秋田県の高校における難関10国立大への現役進学者数・率は秋田が合計40人・15.0%(うち東北大18人、東京大8人、一橋大6人、北海道大4人、京都大2人、大阪大1人、神戸大1人)、秋田南が合計8人・3.6%(うち東北大5人、北海道大1人、東京大1人、名古屋大1人)、横手が合計7人・3.4%(うち東北大4人、北海道大1人、名古屋大1人、東京科学大1人)となった。さらに大館鳳鳴が合計5人・2.6%(うち北海道大5人)、能代が合計3人・1.6%(うち東北大2人、北海道大1人)、本荘が合計2人・1.1%(うち東北大2人)などと続いた。
東京大への現役進学者数を高校別にみると、もっとも多かったのは秋田の8人であった。ついで秋田南が1人で続いた。県内の高校から東京大への現役進学を果たしたのはこの2校で、合計9人となった。
同調査における各大学の数字は一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜、系列校の内部進学など、全入試枠合計の現役進学者数。「現役進学者数合計」は、難関10国立大学への現役進学者の合計。「進学率」は、卒業生に占める現役進学者数合計の割合。岩手県内の高校においては東北大や北海道大をはじめとする難関国立大へ現役進学者を送り出しており、志望校を選択するうえで実際に進学した生徒数を示すデータは重要な指標のひとつといえる。
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