長野県教育委員会は2026年10月23日、2027年度(令和9年度)高等学校入学志願者第1回予定数調査の結果を公表した。前期選抜は市立長野(総合)などで志願予定倍率が2倍を超えたほか、後期選抜では、募集人員枠の少ない専門学科で10倍を超える高倍率となった。
同調査は中学3年生の志望校について、前期選抜と後期選抜それぞれ1校ずつを調査したもの。前期選抜は公立のみ、後期選抜は私立、高専、県外志願、未定も含む。調査期日は2026年10月7日。
公立全日制の前期選抜は、募集人員4,330人に対し、志願予定数が4,768人、後期選抜は募集人員8,630人に対し、志願予定数が1万2,172人となった。
前期選抜で募集人員に対する志願予定数の割合がもっとも高かったのは、市立長野(総合)で、募集人員50人に対し、志願予定数141人。このほか、小諸義塾(普通)、上伊那農業(農業)、長野工業(建築学)、飯田OIDE長姫(工業・建築学)、上田千曲(工業・メカニカル工学)、長野工業(情報工学)、飯山(普通)などで、募集人員の2倍を超えた。
後期選抜では、募集人員枠の少ない専門学科で高倍率となった。伊那北(理数)は、募集人員4人に対し志願予定数43人、長野西(国際教養)は募集人員4人に対し40人で、志願予定倍率は10倍以上。屋代(理数)や小諸義塾(音楽)、飯田風越(国際教養)、飯山(スポーツ科学)、野沢北(理数)なども募集人員が少なく、高倍率となっている。
普通科では、長野が募集人員280人に対し369人、松本深志が募集人員280人に対し398人、屋代が募集人員240人に対し264人、伊那北が募集人員160人に対し228人など。
志願予定数には過年度卒業者を含む。募集人員は、2027年度の生徒募集定員が11月の教育委員会定例会で決定されるため、2026年度の募集定員と前期選抜募集枠(9月14日公表)をもとに算出した暫定値。後期選抜の募集人員は、2026年度の募集定員から前期選抜の暫定値を差し引いている。
次回、第2回調査は12月中旬に実施し、2027年1月上旬に公表する予定。

