貴重資料「明治大学デジタルアーカイブ」Web公開

 明治大学は2023年10月2日より、Webサイト「明治大学デジタルアーカイブ」の運用を開始した。同大学の各機関で所蔵する貴重資料を、画像データで閲覧することができる。公開資料の総件数は2,481件、総画像数約6万8,000枚(10月2日時点)。

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明治大学、デジタルアーカイブを公開
明治大学、デジタルアーカイブを公開 全 2 枚 拡大写真

 明治大学は2023年10月2日より、Webサイト「明治大学デジタルアーカイブ」の運用を開始した。同大学の各機関で所蔵する貴重資料を、画像データで閲覧することができる。公開資料の総件数は2,481件、総画像数約6万8,000枚(10月2日時点)。

 明治大学では、同大学の「図書館」「博物館」および「大学史資料センター」が所蔵する学術的価値のある貴重資料を一般に広く公開し、教育研究の発展および社会貢献活動の充実に資することを目的として、デジタルアーカイブシステムを導入。

 図書館資料(「特色あるコレクション」および「貴重書・準貴重書」の1部)の1,066件・画像データ約6万6,000枚と、博物館資料(刑事部門・商品部門・考古部門)の659件・画像像データ702枚、大学史資料センター資料(明治期のキャンパス風景、歴代役職者人物画像など)の756件・765枚の、計2,481件・総画像数約6万8,000枚を公開した。デジタル化未対応資料は、継続的にデジタル化を行い、随時追加公開していくという。

 閲覧は特に手続きなく利用可能だが、資料画像の二次利用条件については、所蔵機関によって利用条件が異なる。詳細は「明治大学デジタルアーカイブ」のWebサイトでそれぞれ確認すること。なお、今回のデジタルアーカイブシステム構築事業は、図書館振興財団の2023年度振興助成を受けて実施した。

《木村 薫》

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