中高生対象のWebコンテスト、国際大会への参加チーム募集
学校インターネット教育推進協会(JAPIAS)では、22歳以下を対象にした「ThinkQuest国際コンテスト2011」の参加者を募集している。
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同コンテストはオラクル教育財団が主催するWeb教育開発の国際コンテスト。1995年にアメリカでスタートし、国際的な教育プログラムへと発展し、日本やオーストラリア、ブラジルでローカルコンテストも開催されている。JAPIASでは、日本国内で中学生と高校生を対象にした「ThinkQuest JAPAN」を主催しており、また本家ThinkQuest国際コンテストの告知活動も行っている。
コンテストでは、身の回りの問題を取りあげその解決策をWeb作品という形で提示し競い合うという。日本からは、「Digital Media Event」「Application Development Event」という2つの部門に参加することが可能だ。
Digital Media Eventでは、各種メディアツールを利用し、ブログ、Webサイト、アニメーション、公共機関からの通知文書、フォトエッセイ、ビデオ、または、これらの組合せで作品を作るもの。Application Development Eventでは、プログラミング言語(Flash、JavaScript、Java、PHP、PL/SQL)とデータベース(MySQL またはOracle Database)用い、Webベースのアプリケーションまたはゲームを開発する。いずれも実際に存在する問題を取りあげ、応募作品により解決に至るまでプロセスを提示することが条件となる。
コンテストには、生徒1〜6名+コーチ1名のチーム単位での参加となる。参加資格は、コーチは21歳以上で学生もしくは学校に勤務している者。生徒は19歳以下(Digital Media Event)または、22歳以下(Application Development Event)であること。なお作品およびエントリー書類はすべて英語で作成する必要がある。
作品の提出締切は2011年4月27日。受賞発表は6月22日を予定している。1位および2位のチームにはアメリカで開催される「オラクルワールド」へ招待されるほか、1位のチームのコーチが所属する学校に5,000ドルが授与される。
詳細は以下のホームページより。
◆ThinkQuest国際コンテスト
http://www.thinkquest.jp/tq_int/index.html
◆ThinkQuest International Competition 2011(英語)
http://www.thinkquest.org/competition/
《田崎 恭子》
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