英検・児童英検、イギリス政府公認教育プログラムに協力
日本英語検定協会は12月16日、グローバル・エデュケーション・コンサルタントが展開するイギリス政府公認の教育プログラム「Playing for Success」を使った学習の成果を確認することを目的として、来年1月より協力関係を結ぶと発表した。
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
PfSは、サッカークラブやその他のスポーツ等で英語・数学およびICT能力の向上を図り、生徒の学習意欲を育むことを目的としたイギリス政府公認の教育プログラム。「スポーツを通じて子どもたちの育成と、国際化を応援したい」とするPfSプログラムのコンセプトと、2010年8月に英語検定協会の児童英検課が掲げた「こどもワクワク英語プロジェクト」のコンセプトである「ワクワクしながら英語を学び、広い視野を持って世界に羽ばたいていってほしい」という思いが一致し、双方が協力することとなったという。
同協会によると、PfSは日本ではFC岐阜が運営する「FC岐阜英会話スクール」で、今年10月に初めて導入されたという。今後もJリーグ所属チームや、大学・高等学校などのスポーツチームでの導入が検討されており、今後学習者は増加していく見込みだとしている。
同協会では、学習者が定期的に「英検」や「児童英検」で自己の英語レベルを確認することで、学習意欲を持ち続けていけるようサポートし、PfSの学習効果を高めるよう協力していくという。
《前田 有香》
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