【中学入試】東京・神奈川出願状況「男子はメリハリ、女子は確実性を重視」
四谷大塚は1月30日、同社ホームページの入試情報センターに「2010年合不合判定テスト最終資料 part4」を公開した。
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同資料は、中学受験模試「合不合判定テスト」の受験生へ配布されるものからの抜粋としてPDFファイルが公開されているもの。今回の資料が今年度の最終となる。
「1月入試校(主要校)入試結果続報」では、前号の発行以降に判明した学校についてその結果を掲載。芝浦工大柏や立教新座など、埼玉・千葉の1月入試の結果とその動向を解説している。
また、埼玉・千葉で2月に試験日を設定している学校についての出願状況を、1月28日現在でまとめた一覧表も掲載。応募倍率の高さでは、浦和実業学園・男子の42.5倍、大宮開成・男子の38.4倍などが目立っている。
2月から入試解禁となる東京・神奈川に関しては、出願者数の多い主要校上位50校を紹介。上位3校には、浅野、慶應(1次)、早稲田(2回)と、2月3日に試験が行われる学校が並んでいる。東京と神奈川の中学入学は、解禁日となる2月1日にもっとも多く学校で行われ、2日、3日となるほど少なくなっているため、3日の入試校には併願の志望者が集まりやすいという。
そのため同資料では、1日・2日・3日・4日以降と、試験日ごとに、男子校・女子校・共学校別に応募状況をまとめたリストを掲載している。全体の分析結果として、男子は「メリハリをつけた併願パターン」、女子は「確実性を重視した併願パターン」を指向していると、同資料ではまとめている。
《田崎 恭子》
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