東京電力の計画停電、実施の場合は6月下旬から
東京電力は13日、今夏の計画停電の運用方針を発表した。
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同社は、長期計画停止中の同社の火力発電所の一部を除いた全てについて、8月末までの復旧の見通しが得られたことや、新たなガスタービンの設置、揚水発電のさらなる活用などにより、夏期の供給力を5,520万kW(7月末)~5,620万kW(8月末)へと上方修正した。
同社は、夏の計画停電については「原則不実施」としているものの、仮に実施した場合の停電回数・時間や停電対象などを公表している。計画停電は、1グループあたり1日1回とし、1回の停電時間は2時間程度となる。停電の実施に際しては、グループごとの停電時間帯が日ごとに変わる「日替り停電制」を引き続き継続していく。
ただし被災地域および東京23区については、計画停電の対象外となる。また鉄道・医療機関等、計画停電対象外となる施設と同一送電線から受電しているため、3月に停電を行わなわれなかった顧客については、技術的に可能な範囲で計画停電の対象とするという。
東電は、新たな計画停電グループを6月上旬に公表し、計画停電の運用は6月下旬より開始する予定。
計画停電、実施の場合は6月下旬開始……東京23区は対象外
《編集部@RBB TODAY》
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