中学生以上対象、青少年の意見を募集する「ユース特命報告員」
内閣府は、青少年意見募集事業における中学生から29歳までを対象とした「ユース特命報告員」の募集を開始した。
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ユース特命報告員は、青少年の社会への参加意識を高めることを目的に設けられた仕組み。内閣府から提示されるさまざまなテーマについて、意見をeメールで報告する。提出された意見は、青少年施策の企画・立案の参考として活用されるほか、内閣府のホームページなどでも公開されるという。
平成23年度のユース特命報告員の活動期間は、8月から来年3月までとなり、12歳(中学生)から29歳までを対象に500名程度を募集する。
応募は内閣府の青少年意見募集事業のホームページの専用フォームより受け付ける。応募の際には、「今の日本の社会や制度が、若い方の意見や考えを反映したものとなっているかどうかについて、どう考えますか」という課題について、自らの意見を400字程度でまとめて送信する必要がある。
応募期間は8月1日まで。結果については本年8月中旬頃までにメールで連絡する。なおユース特命報告員には、意見報告の回数に基づいた謝礼が贈呈されるという。
《田崎 恭子》
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