【サピ卒母1年前】錬成特訓は集中集中!上り調子か沈滞かを見極める
夏休み前の塾の保護者会で、「錬成特訓後の25日の休息日には、お子さんをうんと褒めてあげてください」と言われたのではないでしょうか。
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夏休み前の塾の保護者会で、「錬成特訓後の25日の休息日には、お子さんをうんと褒めてあげてください」と言われたのではないでしょうか。そして、「この日だけは、一切何も言わず、好きなように休息させてあげてください」とも。
我が家も昨年は、この日だけは何も予定を入れず、とにかく息子の好きなように時間を使わせて、「錬成特訓、がんばったねー!」と褒め倒しました(笑)。先生のおっしゃるとおり、錬成特訓は佳境であり、夏休みの残りの日々はある意味、クールダウンの通塾といってもいいくらいかもしれません。それくらい、休息日の前後でメリハリをつけるべきなのだろうと思います。
休息日後、息子には、自分で考えたうえで志望校を書き出させました。そして、第1志望から順位づけさせて、その紙を学習計画チェック表にペタリと貼り付けておきました。夏休みの講習の間に、自分が伸びているのか沈滞しているのかは、自身がいちばんよくわかっているものです。それを踏まえたうえで、今現在の自分の実力を客観的に考えさせ、ある程度の幅をもたせて志望校について親子で話をする機会をもったのです。データ不足で、なかなか決められないものではありますが、あくまで目標設定ですので、おおらかに考えればいいと思います。
その際に、自分のお子さんが「学校内で上位にいたい」タイプか「たとえ下位でも周囲に優秀な人が多い方がいい」タイプかなどを聞いておくのも一案だと今は考えます。中学に入ってすっかり“平均君”になった息子を見てもそう思いますし、お友達の中には、とても頑張り屋だったのに“高校に進学できるか危ぶまれます”と注意勧告を受けている人もいるからです。すでにかなりの学校説明会に参加されているご家庭も多いかと思いますが、夏休み以降は、より現実的に、お子さんがのびのびと過ごせる学校選択を心がけるとよいのではないでしょうか。
例年、夏休み終わりごろに催される東京国際フォーラムでの「私立学校展」も要チェックです。学校説明会などではなかなか質問しづらいことも、ここでは先生に直接伺えます。行くことになるかもしれない学校のことは、ひととおりよく調べて、どこに決まっても納得のいくように、それぞれの学校のよい面を発見しておきましょう!
◆中学ではいま
中高一貫校だからこそでしょうか、学年が上がれば上がるほど、いろいろな責任が出てきて、夏休みといえどもかなりの日数を学校内で過ごすことが多くなるようです。まだ小坊主状態の息子としては、この1、2年を逃すと忙しくなる!とばかり、ひたすら遊びに精を出しています。小学6年生の受験生の頃の方が、お兄さんの風格だったような(苦笑)。
《ハル うらら》
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