旺文社の参考書がiPad用ソーシャルリーディングアプリ「Lindoc」に
旺文社が発行する参考書「ミラクル古文単語396」の電子書籍版が、iPad用のソーシャルリーディングアプリ「Lindoc」用のコンテンツとして10月25日に発売された。
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「Lindoc」は、本をソーシャルに読むためのプラットフォームとなる電子書籍アプリ。同じ本を持つ者同士がコミュニケーションをとるための仕組みが用意されており、手書きメモやコメントを共有することができる。
Lindocのアプリ本体は無料で公開されており、アプリに内蔵されている「Lindoc Store」で、有料・無料のさまざまなコンテンツをアドオンとして追加する仕組みになっている。
今回、このLindoc向けに旺文社の「ミラクル古文単語396」が提供され、ライセンス許諾によりアプリの開発元でもある株式会社リンドックが電子書籍版を開発。開成高等学校教諭の神田邦彦氏による同書は、感動青春ストーリーに沿って、古文単語を楽しみながら学習できる参考書。Lindocの機能を利用し、読み物としての面白さをユーザー同士で共有しながら、内容についての質問や議論を重ねていくソーシャルリーディングならではの読まれ方が期待されているという。
電子書籍版「ミラクル古文単語396」は、「Lindoc」アプリ内ストアで追加アドオンとして600円で販売中。旺文社では、この新しい学習方法を支援するため、今後も「Lindoc」上でさまざまなコンテンツの展開をしていく予定だという。
◆Lindoc
価格:無料
対応機種:iPad(※iOS 4.3以降が必要)
《田崎 恭子》
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