【GW】2−30代の64.4%が自宅でノンビリ、海外旅行はわずか1.4%
スカパーJSATの調査によると、20代・30代の6割はゴールデンウィークを家で過ごすと答えた。国内外の旅行予約が回復基調といわれる中、若い世代は自宅でのんびりと過ごす傾向にある。
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同調査は、20代・30代の男女500名(性年代別に各125名)を対象に、3月24日から25日の期間インターネットを通じて行われた。調査結果によると、普段の休日を自宅で過ごすと答えた回答者が79%、連休などの長期休暇に関しても58.4%と、外出者を大きく上回った。また、家にいる時間が好きと感じる回答者も84%と、家の満足度が高いことが影響している。
複数回答だった長期休暇における家での過ごし方に関しては、「のんびりくつろぐ時間」と答えた人が54.8%、「ゆっくり休養する時間」が51.2%と、休暇を利用して活発的に動くより、家でゆっくり過ごすことに時間を使う回答者が多いことが明らかになった。
ゴールデンウィークの予定に関する質問では、回答者の64.4%が自宅で過ごすと答え、国内旅行(14.0%)や海外旅行(1.4%)といった泊まりがけの外出を予定する回答者を大きく上回った。複数回答だった休暇中の家での過ごし方では、「テレビ・DVDを見る」が70.4%ともっとも多く、「インターネット・ゲームをする」が69.6%で続いた。
国内外の旅行予約が回復基調にあると言われているが、20代・30代の旅行への関心は極めて低いことが同調査でわかった。今年のゴールデンウィークは最大9連休と、例年に比べても長いのが特徴。その一方で、連休中の混雑も懸念されており、「混雑するなら出かけたくない」と7割を超える回答者が言う。
年に1度のゴールデンウィークにはさまざまなイベントが全国で予定されている。自宅で休養する時間も大切だが、連休でしかできないことも楽しんでほしい。
《湯浅大資》
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